タケトピ徒然草　no.115

水曜日にまた腹水が出て、お腹のピークが通り過ぎた。前回ほど楽にならないのは、吐き気が出てきて食べられない頻度が増えているからだろう。

お腹の張りは格段に楽になり、少し起きていられるようになった。久しぶりに食べられるかと期待して食卓について気がついたのは、顎があっという間に退化しているということだった。顎を動かすのが辛い。思ったように動かない。どれだけ食べてないとこうなるのかと不思議に思う。柔らかい物だけを食べるのが、ここまで響くとは驚きだ。

それから毎日ガムを噛んでいる。食べられなくても、顎を動かしていられる。噛むことに苦痛を感じた時、今までにない恐怖を感じた。食べる＝生きる。噛む＝生きる力。そんな感じ。

みんなが美味しいもの食べて
幸せだといいな