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農業は国の礎

February 27, 2024

Tranascription

Qatar says it cannot comment on a statement from U.S. President Joe Biden that there could be a cease-fire in the Gaza war as soon as next week.

In Moscow, a court sentences Oleg Orlov to two-and-a-half years in prison for criticizing Russia's army. Orlov has ties to the Nobel Prize-winning human rights group Memorial.

In Poland, Farmers join growers across Europe in protesting government measures they say increase their operating costs and limit crop prices.

And Sierra Leone's president arrives in Beijing for a state visit to China.

訳例

カタール政府は、ジョー・バイデン米大統領が、早ければ来週にもガザ紛争の停戦があり得ると発言したことについて、コメントできないと述べました。

モスクワの裁判所は、ロシア軍を批判したオレグ・オルロフ氏に懲役2年半の判決を言い渡しました。オルロフ氏はノーベル賞を受賞した人権団体「メモリアル」と関わりがあります。

ポーランドでは、農家がヨーロッパ中の生産者とともに、「経営コストを引き上げ、作物価格を制限する」ことになる政府の措置に抗議しています。

シエラレオネの大統領は中国公式訪問のため北京に到着しました。

勝手に探究

ヨーロッパに流入するウクライナの穀物が問題を引き起こしているようです。そりゃ物価の違うウクライナの作物を単に受け入れたらヨーロッパの農家に勝ち目はありません。怒りに任せてトウモロコシを投棄する事態になっています。

ウクライナの穀物が入ってこなくて困っている国がたくさんあるはずなのになんというミスマッチなんでしょう。自国の農家を窮地に追いやるような政策はそもそも間違っています。ここは早急に方針を転換すべきです。

変えるべきは、「ウクライナの農家を支援すべくウクライナの穀物を買い上げ」た後です。「その穀物を本来手にするはずだった途上国に売却する。あるいは、食糧問題の起こっている国へ寄付する」ことで、国内の農家が不利益を被らないように配慮するってのはどうでしょう。

ウクライナの支援ができ(しかも戦争支援ではない)、食糧問題解決に貢献し、国内の農家も安心する。そのためのコストというなら、これはもはや必要経費です。

農家にとっても、ただでさえ温暖化や異常気象などでこれまでの常識が通じないような状況にあるのに、政治の都合で利益を飛ばされてはたまったもんではありません。農業は国の礎です。政治家は何を守るべきかよくよく考えて行動をすべきだと感じました。

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