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意外な形で和食が世界に!

May 30, 2023

Transcription

Russia says air defenses stopped eight drones attacking Moscow. And in Ukraine, officials said a Russian attack killed one person in Kyiv.

In Kosovo, clashes between NATO-led forces and Serb protestors injure more than 50 people. Demonstrators are demanding the removal of Albanian mayors elected in boycotted votes.

Satellite images show activity at North Korea's Sohae launch station after the country announced it will launch its first military satellite.

And United Nations agencies warn of extreme hunger and poor conditions in Haiti and other nations experiencing violence and lawlessness.

訳例

ロシアは、モスクワを攻撃する8機のドローンを防空システムによって阻止したと発表しました。また、ウクライナでは、ロシアの攻撃によりキエフで1人が死亡したと当局が発表しました。

コソボでは、NATO軍とセルビア人デモ隊が衝突し、50人以上が負傷した。デモ隊は選挙のボイコットが行われた中で選ばれたアルバニア系市長の解任を要求しています。

北朝鮮が初の軍事衛星を打ち上げると発表した後、北朝鮮のソヘ発射場での活動が衛星画像で確認されました。

また、国連機関は、ハイチなど暴力や無法状態にある国々が、極度の飢餓や劣悪な環境にあることを警告しています。

勝手に探究

4つめのニュース、ソースを調べてみるととても残念な事実が。

「ハイチ 飢餓」で検索してみてください。ハイチの食糧危機は今だけの問題でなく、ここ10年で見ても頻発していることが分かります。食糧危機なんてずっと続けるもんじゃないのに。

そんな状況ですから、生活の質を云々言う前に、命の危機をなんとかしなければいけないわけです。日本でも江戸時代の飢饉では人口を大きく減らしました。

極度の飢餓にあるというハイチはどうなんでしょうか。21世紀に入って人口は激減していたりするのかな?

あれ、なんか増えてません?日本は知られているように減少していますが、ハイチはずっと右肩上がりですよ。食べ物がないのに人口って増えるんでしょうか。不思議な話です。

2005年のレポートですがこの中にこんな記述がありました。

<日本でいえば長屋のような、近隣同士で助け合う密な人間関係があることがわかりました。最初にシテ・ソレイユに訪れた時は、人々の貧しさよりも、人間的な暖かさが印象に残りました>

ハイチの人たちが困難を助け合って切り抜けていることが分かります。同時に、助け合っても人口が減ってしまった「江戸時代の飢饉のレベル」ではないということが分かります。

それで安心してはいけないのですが、先進国が自分たちの基準で健康指標をつくり、それに当てはめて「不足している」と言い募っているんじゃないか、なんて疑ってしまいます。なんなら腹が減っているくらいの方が健康だったりしますし。

・・・勝手なことを書いてしまいました。国連などが最低限の食料援助をしてなんとか命を繋いでいる現状は知っておくべき事実です。大変なのは本当なんです(そりゃそうだ)。

農業国のハズのハイチでどうしてそうなってしまったのか、については以下の記事をお読みください。

自分たちにとって必要な食べ物を外国に依存させる戦略を採る国があり、その国は常に約束通り食物を届けてくれるわけではないことを覚えておかなければいけません。

商売はいつもいい日ばかりではありません。経済を優先するあまり命を繋ぐ食品を外国に頼ってはいけないという一例でしょう。アメリカに言わせれば飢えるのも自己責任なんでしょうけど。

日本では少子化での人口減が問題視されていますが、農業従事者の高齢化や後継者不足にもっと注意を払うべきです。

上記のページにある3つの解決策のうちの1つに「外国人技能実習生の採用」が挙げられていますが、これは「現代の奴隷制」などと批判される制度で、見直しが決まっているものです。これはナシ、ですね。

今一度国策として農業をどうすべきか見直す時でしょう。

なんて言って言いっ放しもなんですので、門外漢ですが何か考えます!

そうですね、農家の公務員化なんてどうでしょう。役所の事務員と同等の給与で期待される生産高を維持してもらいます。もちろん、経費は自治体負担です。農地も提供します。農家の仕事の成果は随時公表し、給料に見合った働きをするように仕向けます。収量や品質によってボーナスを増減させたらやる気も出てよさそうです。

「民間のままがいい農家」はこれまで通りでOK!後継者がいなくなったら自治体に事業を引き継いでもらう形にして、思わぬ荒廃農地とか耕作放棄地がでないようにしましょう。

これにより、地方に安定収入のある雇用が生まれ、新たな魅力に繋がりそうですよ!なかなかいいんじゃないでしょうか。

え、財源?

話は食糧安保です。安全保障ですよ、安・全・保・障。防衛費でいいんじゃないですか?どうもNATOに加盟せざるを得ない雰囲気の今、ちょうどいいと思います!

「国防費対GDP比2%を最低限と見なす」なんて言っているので、農業への投資でしれっと基準値を突破しておきましょう。

いいですね。日本は武器ではなく食べ物で援助。意外な形で和食が世界に拡がったりして。

参考にしたページ


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