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移民の国では見た目での差別禁止、日本では見た目が同じでも生まれで差別?

December 14, 2022

Transcription

Ukraine says its missile defense systems identified and shot down 13 Russian-launched drones over the capital Kyiv.

In the Democratic Republic of the Congo, the number of dead from mass flooding in the capital Kinshasa rises to at least 120 people.

In Britain, officials say four people are confirmed dead after a boat overturned in freezing water in the English Channel. The boat was believed to be carrying migrants.

And in the United States, President Joe Biden signs legislation to protect same-sex and interracial marriages at the federal level.

訳例

ウクライナは、ミサイル防衛システムが首都キエフ上空でロシアが発射した13機のドローンを識別し、撃墜したと発表しました。

コンゴ民主共和国では、首都キンシャサでの大規模な洪水による死者が少なくとも120人に上りました。

イギリスでは、凍るような寒さの英仏海峡でボートが転覆し、4人の死亡が確認されたと当局が発表しました。ボートは移民を運んでいたとみられています。

米国ではジョー・バイデン大統領が同性婚と異人種間婚を連邦レベルで保護する法案に署名しました。

勝手に探究

バイデンアメリカ大統領が署名した法案にちょっとびっくり。

「同性婚を認め、保護する」というのは、最近のLGBTQの人権問題を考えれば、正式に法律で守る動きが出るのも分かることだと思ったのですが、異人種間婚って認められていなかったんですか?ちょっと調べてみましょう。

合衆国のアメリカでは、各州に法律があり、特徴があります。なんとアラバマ州では2000年まで異人種間婚が認められていなかったそうです。衝撃!

とはいえ、もう20年以上アメリカ全土で異人種間婚は認められてはいたわけです。それを連邦法でも(ついでに)明記しておこうということでしょう。それにしても違和感はありますが。

異人種間婚でもっとも有名なのはどのカップルでしょう。

最近ではイギリス王室のヘンリー王子とメーガン妃ですかね。

お似合いの二人ですね

Wikipediaによると、メーガン妃の父親はオランダ・アイルランド系、母親はアフリカ系アメリカ人だというので、親の世代で異人種間婚だったわけですが、ハーフのメーガン妃は日本人の目からはただのセレブ白人に見えたりしてお二人が並んでいても違和感はありません。むしろ、イギリス王室の王子が、離婚歴のある3歳年上の女性と結婚するという方が驚きです(これももう古い考え方ですね。おっさんの感想ですみません)。

あと有名なのは俳優のニコラス・ケイジでしょうか。5回結婚しているのですが、列記しますと、

1.1995-2001 女優パトリシア・アークエット

2014年にはアカデミー賞(助演女優賞)も受賞した実力派!

2.2002-2002 歌手リサ・マリー・プレスリー

エルヴィスの娘さんです

ちなみに彼女はマイケルジャクソンの元妻であったりもします。

3.2004-2016 アリス・キム 

キムさんですから朝鮮系ですね。

4.2019-2019 コイケ・エリカ

カタカナですが名前から日本人のようです。実際には日本人とタイ人のハーフなのだとか

なんと泥酔して婚姻、挙式し、4日で離婚したとのこと。結婚・離婚を繰り返すと「三日坊主」のようなものになったりするのかな。

5.2021- 芝田璃子

京都出身の女優さんだそうです

彼女は生い立ちから苦労されているようで、うまくニコラスをコントロールして幸せになってもらいたいものですね。

おまけ

1回目の結婚前にも長く付き合った女性がいて、子どももいるというじゃないですか。となると、実質6回の結婚???

0.1988-1990? 女優 クリスティーナ・フルトン

息子のウェストン・ケイジ(左)の方が気になる

ここまで見てきて、人気とお金があるスターは結婚生活を続けるのはむしろ大変なのかもしれないと感じます。まぁ庶民とは違うハリウッドスターですからそんなものかもしれませんが、結婚する度に「命ある限り尽くしますか」みたいな神父さんからの問いかけに「誓います」とか言ってると考えると、契約の文化のアメリカ人もテキトーなもんだと思えてきます。

ただ、ヒット作が多いニコラスが最後に(?)選んだのは日本人です。なんとなく贔屓してしまいます。その観点で、ニコラスの結婚遍歴を見てみましょう!

日本語学校に通っていたというニコラスにはなんとなく日本人への愛着があり、普通に身近な白人女性と結婚したもののうまくいかず、寿司屋で「憧れの日本人」と出会い結婚してみたら韓国系で、次こそはと捕まえたのもハーフの日系人。最後に執念でたどり着いたのが京都の日本人なんですね、きっと(妄想で語っております)。

そして結婚生活は順調だと聞くと、「ハリウッド俳優が好き放題している」と切って捨てるような話とは思えなくなってきました。この結婚生活が長く続くことを祈りましょう!

とか書きつつ、異人種間婚なんて言葉に違和感を感じて書き始めたこのnoteが、結局異人種間婚を特別視していることに気付きました。なんなら同じ人種間であっても国籍で差別している!これはイケナイ。やっぱり「自分の国が一番だ」とか思っていても、露骨に書くのはマナー違反かな。とかいいつつ文章はそのままアップしますが・・・。

さて、ここまでまとめている過程でもっとうまくまとめているページを見つけたので(そりゃあるか)、興味のある方はリンクをご覧ください。それではまた!

参考にしたページ


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