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現代版ノアの箱舟

This Guy Replicated The Eiffel Tower

Transcription

In the freezing Arctic, there is a scientist who’s making a copy of all the buildings in the world and stores it under ice.

“Hello, NASDAILY. My name is Rune.”

Rune wants to make sure that if there is a disaster, we would not lose our monuments, our paintings, and our cultures. So he's scanning everything humanity owns to turn it into data like this! This way if the Eiffel Tower gets destroyed, we can just print it again.

Then Rune keeps the data in an underground vault in the Arctic where it can last for over a thousand years.

You don't understand the value of things until you lose them. That's why Rune and his team are doing the impossible to make sure we do not lose our culture.

That's one minute, see you tomorrow!

訳例

凍てつく北極に、世界中の建物のコピーを作り、氷の下に保管している科学者がいます。

「NASDAILYのみなさん、こんにちは。ルーンといいます。」

ルーンさんは災害が起きても遺跡や絵画や文化を失わないようにしたいのです。だから、人類が持っているものを全部スキャンして、こんな風にデータ化しています。これならエッフェル塔が破壊されても、また印刷すればいいだけですからね。

そしてルーンさんはそのデータを1000年以上保つことのできる北極の地下金庫に保管しています。

モノの価値は失って初めて分かるもの。だから、ルーンさんと彼のチームは、私たちの文化を失わないように、不可能を可能にする仕事をしています。

以上1分プログラムでした。また明日お会いしましょう!

勝手に探究

もしも私たちの文明が失われるようなことがあったら。

そんな冷戦時代のテーゼがリバイバルするかもしれない昨今、「備えあれば憂いなし」を地でゆく研究者がいました!なんでも、文書ならまだしも、遺跡文化までそのデータを保管するとか。

どの程度までのデータなのか気になるところです。国宝のような建造物や美術品などは、今同じものを作ろうにも失われてしまった技術もあって困難であると聞いたことがありますし、どのように「保存」するのか気になりますね。

それにしても、このプロジェクト、どうやら営利団体が商売として行っているようですが、採算が合うのでしょうか・・・。まさか、「どうせ何も起こらないよ」なんて高をくくってテキトーに図鑑か何かをコピーして済ませ、いざというときの「再現品」がこんなことになったりするとか・・・。

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     original                             before                            after

今回のNasDailyのShorts、探してもいつもの「フルバージョン」がなく、さらに詳しい情報を見つけることが出来ませんでした。

代わりに、同様の取り組みをしている団体を見つけましたので以下に紹介します。おそらくNasDailyで紹介されたルーンさんのところだと思うのですが、確認できませんでした。すみません!



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