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市民のできる災害対策

July 03, 2024

Transcription

The U.S. Defense Department announces $2.3 billion in additional security assistance for Ukraine, including anti-tank weapons and air-defense missiles.

U.S. Secretary of State Antony Blinken meets with Haiti's Prime Minister Garry Conille and Foreign Minister Dominique Dupuy in Washington. Blinken promised continued support.

In Kazakhstan, Russian President Vladimir Putin praises China-Russia relations while meeting with Chinese President Xi Jinping at the Shanghai Cooperation Organization meeting in Astana.

And in Jamaica, Prime Minister Andrew Holness declares the island a seven-day disaster area in preparation for the arrival of Hurricane Beryl.

訳例

米国防総省は、対戦車兵器や防空ミサイルなど、ウクライナに対する23億ドルの追加安全保障支援を発表しました。

アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官はワシントンでハイチのギャリー・コニーユ首相とドミニク・デュピュイ外相と会談しました。ブリンケン長官は支援の継続を約束しました。

カザフスタンでは、ロシアのプーチン大統領がアスタナで開催された上海協力機構会議で中国の習近平国家主席と会談し、中露関係を評価しました。

ジャマイカでは、アンドリュー・ホルネス首相がハリケーン「ベリル」の襲来に備え、同島を7日間の災害地域に指定しました。

勝手に探究

今日は4つめのニュース「ジャマイカでは、アンドリュー・ホルネス首相がハリケーン「ベリル」の襲来に備え、同島を7日間の災害地域に指定しました」を取り上げます。

学校では防災訓練を年に1,2回は実施しています。主に手順の確認になりますが、慣れているので自然と決まった動きができています。これは教育の成果でしょう!

「災害は忘れた頃にやってくる」のですから、忘れなければ災害は起こらないわけです。訓練で災害を思い出させるのはとても大切なことだと分かりますね、ってちょっと無理があるか。もう少しマシな解釈をすれば、準備をしていれば、天災が起こっても被害を軽微にしたり人災を防ぐことはできる、ということですね。

なかには「数十年に1度の災害に備えてなんていられない。なるようになるさ」なんて人も少なくありませんが、誰だって被災したら助けがいります。やはり、準備段階で協力しておくべきでしょう。

さて、この日本の防災訓練。大抵は地震や火事を想定したものとなっていますが、最近は異常気象でゲリラ豪雨や線状降水帯が発生しやすくなっています。台風も毎年休まずに発生してはわざわざ日本列島に寄っていきます。

よくこういうの見ますよね

そろそろ台風や水害の対策を学校でもやっておいた方がいいのかもしれません。

・どういう状況が危険なのか。
・危険を感じたらどんな行動をすべきか。
・(予測可能なため)事前に何をしておくべきか。

この辺りは一度は考えておきたいところ。各自がどこにいても被害を最小限にできる知識を持ち、実際に行動できるようにしたいものです。

たとえば、ジャマイカのように巨大なハリケーンの襲来が分かっていたらどうしますか?ジャマイカ政府は「7日間の災害地域指定」をしているようですが、市民からすればだから何なんだ、ということになります。仕事を休む?水や食料を買いだめしておく?ハリケーンの進路から避難する?結局どうするかは自分たちで判断することになります。しかし、個人の判断でどこまで対応できるでしょうか。

なんなら判断を誤っても大丈夫なように、住宅に守ってもらうのがいいかも。日本が災害に強いというのは、政府のお陰というより堅牢な住宅のお陰のような気もしますし。

よし、家を建て替えるなら今度は耐震はもちろん、耐水住宅かな。

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世界では毎日のように何らかの災害が起こっています。効果的な対策をシェアして世界に発信するのは災害大国の日本の使命!がんばれニッポン企業!

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