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銃規制より縛りが厳しい「車規制」のある国

December 13, 2022

Transcription

In Australia, Prime Minister Anthony Albanese expresses shock and sadness after six people were shot and killed Monday in an attack at a property in Queensland state.

India’s Defense Minister says soldiers from India and China clashed last week along their disputed border, the first violence to hit the area since June 2020.

In Indonesia, environmentalists warn the island of Bali faces a water crisis from development, population growth and mismanagement.

And in the United States, African leaders gather in Washington D.C. for a summit meeting with U.S. officials.

訳例

オーストラリアでは、月曜日にクイーンズランド州の家屋で6人が銃撃され死亡し、アンソニー・アルバネーゼ首相は弔意を示しました。

インドの国防相は、先週、インドと中国の兵士が係争中の国境沿いで衝突したと述べました。2020年6月以来、この地域を襲った最初の軍事衝突です。

インドネシアでは、環境保護主義者がバリ島が開発、人口増加、管理の不徹底のために水の危機に直面していると警告しました。

そして米国では、アフリカの指導者たちがワシントンD.C.に集まり、米国政府高官との首脳会談が行われます。

勝手に探究

結局、銃規制をするしかないということでしょう。

オーストラリアで元小学校校長ら3名が半自動小銃(セミオート)で3人を射殺した事件。世の中にはおかしなやつがいて(人間なんておかしくなるときもあって)、不幸な事件は起こりうるのですが、だからこそ、簡単に人を殺傷できる武器など持つべきではありません。

半自動小銃AR-15

実際、オーストラリアでは1996年に銃規制とそれに併せた買い取りを実施し、<規制後7年間のオーストラリアでの平均銃器自殺率が、規制前と比較して約57%減少していたことが明らかになったとのこと。また、平均銃器殺人率は規制前と比較して約42%減少していました>と、成果を上げています。

残念なのは、<この買い取りにより、合法的に所有されていた約65万丁の銃が平和的に押収され、その後政府の手により破棄されました。ある調査によると、この数は当時オーストラリアで個人所有されていた銃全体の約20%に相当するとされています>と、銃を減らすことが出来たというだけで、8割も残っている点です。もしも強制的にでも全ての銃を廃棄できていたら今回の事件は起こりえなかったわけで、政策改善の余地はありそうです。

とはいえ、銃の所持は文化的な側面もあってその規制は慎重に進めなければ逆効果もあり得るだけに難しい問題ではあります。新規の販売を減らすことで時間を掛けて市中に出回る銃を減らす作戦もありといえばありですが、実用上、構造がシンプルで耐久性の高い銃のこと。その寿命が尽きるまで待つのは、とんでもなく長い時間が必要となるでしょう。

しかし、銃の被害者にそんな悠長なことを言っていられません。実現可能な対策を考えましょう!

これ以上の規制が難しいとすると、自主的に銃を手放す方法がいいですね。高額で買い取るというのも一案ですが、先に手放した人は納得いかないでしょうし、結局税金なのでそもそも銃とは縁のない国民もいい顔をしないでしょう。

高額での買い取りはしないというなら、銃を持ちたいと思えないようにするしかありません。銃を使えない環境作りとイメージ戦略です。

タバコを参考にしたこんな方法はどうでしょう。

購入に高額の税をかけ、使えるところをどんどんなくし、その限定的なエリアでもしっかり利用料金がかかるようにする。広告等を利用したイメージアップを禁止し、薬物と同様の悪習であると義務教育で教え込む。

さらにもう一歩踏み込んで、車を参考にこんな方法もいってみましょう。

購入にも所有にも高額の税金を掛け、銃弾(ガソリン)の購入にもたっぷり税金を懸ける。万一の事故に備えた保険にも強制的に加入させた上で、1,2年に1回のメンテナンスを義務化し、古い物にはより多くの税金を課す。社会(環境)への負荷が高いことを訴え、個人所有が経済的にも道義的にも割に合わないと信じさせる。

うわ~、世界一のトヨタを擁する日本ってこんなにメーカーに厳しい国だったんだ。引くわ~。これじゃ日本では商売になりませんよ。

銃規制より縛りが厳しい「車規制」。まぁ車も凶器になりはしますが、社会の役に立つ産業や製品をやり玉に挙げるような政策を採るのは感心しません。特に、少子高齢化や過疎化で税収が減り存続すら危ぶまれる地区が増える中、その土地の生活では必須の車に乗れなくなるような税制を検討するなど正気の沙汰とは思えません。

・・・話が脱線してしまいました。銃規制、それも外国の話でした。

やはり、世界にも「銃、カッコ悪い。」を定着させましょう!

これって効果あったのかな

そこで、中印の衝突を利用してやりましょう!係争地での武力衝突が「殴り合い」だなんてロマンすら感じます。2022年なのに、2000年前と同様のぶつかり合いです。

「ボコスカウォーズ」

なんでそんな「非効率」なことになっているのかといえば、銃器を使うと被害が大きくなるからです。間違っても戦争なんかにならないうように、きちんと殴り合いを理性的に行っているんです。そう考えたらなんだかかっこよくないですか

誰でも簡単に人を殺めることができる武器なんてのは、そもそもあってはいけなかったんですよ。命をいただくからには、命がけのトレーニングとその際に身に付いた精神力が必要であるべきです。

「本当に強い男は優しいものだ」なんて聞きますが、本当に強い男なんてめったにいない現代に、アサルトウエポン(人を殺すための銃)は危なすぎます。使用条件を満たしていないから間違った使い方をしてしまうのだというのは言い過ぎではないでしょう。

それに、猟銃だとしても、もっぱら動物の命を奪う武器なんてほとんど趣味の世界なのですからもう不要です。照準を合わせ、正確に射撃できたかどうかVRで判定しても同じような気がしてきました。どうしても物理的に動物を攻撃したい場合でも、殺傷力のない麻酔銃のようなものだけを認可すれば、間違って人間に向けても被害は小さく出来ます。

いろいろ書きましたが、国民皆兵とかを目指すのでなければ、銃は全く不要。軍人や警察官など身元が明らかで日常からトレーニングを積んでいる者のみが厳密に管理された銃を使用できれば十分です。

ということで、混乱する世界で国防に対する意識が高まったとしても、市民が武装するなんて考えは持ってはいけません。そんなことよりも、私たちは情報リテラシーを学び、外国人とも個人的な繋がりを持ち、理想的な(国際)社会の実現に必要な考えを持つ政治家に投票しましょう!

参考にしたページ


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