バチカン市国の収入源
February 3, 2023
Transcription
In Ukraine, President Volodymyr Zelenskyy appears with top European Union officials who promised to support Ukraine “for as long as it takes.”
China says it is investigating reports of a Chinese spy balloon over the United States as U.S. Secretary of State Anthony Blinken postpones a diplomatic trip to Beijing.
In South Africa, power outages shut down water systems, resulting in water shortages in several cities including Johannesburg.
And Pope Francis arrives in South Sudan with the leaders of the Anglican and Scottish Presbyterian churches on a “pilgrimage of peace.”
訳例
ウクライナでは、ゼレンスキー大統領が「必要な限り」 ウクライナを支援することを約束した欧州連合のトップと会見しました。
中国は、アンソニー・ブリンケン米国務長官が北京への外交訪問を延期する中、米国上空に中国のスパイ気球が飛来したとの報告を調査中であると発表しました。
南アフリカでは、停電により水道が停止し、ヨハネスブルグを含むいくつかの都市で水不足が発生しました。
そして、教皇フランシスコは、イングランド国教会とスコットランド長老教会の指導者と共に、「平和の巡礼」で南スーダンに到着しました。
勝手に探究
教皇フランシスが、英国国教会、スコットランド教会の指導者と共に不安定な南スーダンに入ったというニュース。
「平和の巡礼」ということでコンゴと南スーダンを選び現地で平和を訴えるのですが、「暴力の洪水にのみ込まれないよう」に求められても状況は改善しないでしょう。信仰心が厚く、教皇のお言葉をありがたく拝聴する人々は被害者になるケースがほとんどなんですもん。
それに、キリスト教国家のヨーロッパで戦争が現在進行形で行われている事実は無視できません。なんなら、熱心な信者が戦闘に加わっていたりして説得力に欠けます。
もちろん、教皇が政情不安定な国家を訪れ平和を訴えること自体が悪いわけではありませんが、立場上、積極的な外交を行ったり政治力を発揮することは難しいので、その意を汲んだ政府首脳の協力が必要です。
そこで、その首脳にそれだけの力があるのかという問題になりますが、さすがに今回は厳しいかなぁ。当事国政府だって同じ課題を認識し、彼らなりに対応してきての現状ですからねぇ。
ということで、平和を訴えるだけでなく、実際に機能しそうな提案を考えてみます。
詳しく知らなくて書くのも何ですが、バチカンと言えば多くの寄付で潤っていそうなイメージですし、今なくても募ればすぐ大金が用意できそうです。
ならばその資金を活用し、反政府組織に刀狩りを呼びかけて見返りに仕事(や技能)を与えましょう!そのために寄付金を使うなら、信者も身銭を切った甲斐があったというものです。小規模でも始められ、やらない理由もなありません。むしろ、なぜこれまでやってこなかったのか疑問に思うくらいです。ってもうやっているのかな。
あ、そうか、バチカンが望むのは自分たちにとっての正義の実現であって、現地の国家や国民のためには行動しないんだった。そうだったぁ~。
儲からないことはしなよなぁ~。(※個人の感想です)
冗談はさておき、信者からの献金で成り立つバチカンですから、キリスト教徒の多いコンゴや南スーダンを大きく育てて、収入源に出来ればウィンウィンの関係にはなります。もう21世紀ですから、せめてその辺りを目標にして具体的な変化をもたらしてもらいたいものですね。
参考にしたページ
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