海を渡る自衛隊車両100台
May 24, 2023
Transcription
In Beijing, Russian Prime Minister Mikhail Mishustin meets with Chinese Premier Li Qiang. Mishustin says relations between the two nations have reached their highest level yet.
In Norway, the aircraft carrier U.S.S. Gerald R. Ford, the world's largest warship, sails near Oslo heading toward NATO military exercises in the coming days.
In Tokyo, Japan promises Ukraine 100 military vehicles in a show of support for the country.
And in London, an Australian human rights group says 50 million people worldwide live in the modern slavery of forced labor or marriage.
訳例
北京では、ロシアのミハイル・ミシュスチン首相が、中国の李強首相と会談しました。ミシュスチン首相は、両国の関係はこれまでで最高レベルに達していると述べました。
ノルウェーでは、世界最大の軍艦である空母ジェラルド・R・フォードが、数日後のNATO軍事演習に向けてオスロ近郊を航行中です。
東京では、日本がウクライナに支援として軍用車100台を約束しました。
そしてロンドンでは、オーストラリアの人権団体が、世界で5000万人が強制労働や結婚といった現代の奴隷状態に置かれていると発表しました。
勝手に探究
ウクライナに軍用車を100台！
早速どんな車両かチェックしましょう！
まずは、「1/2tトラック」
三菱のパジェロがベースとのこと。名前の読み方は「にぶんのいっとんトラック」。何が2分の1なのかな？車両重量は、軽自動車でも1tくらいありそうでさすがに500kgってことじゃないですよね。
やっぱり車両重量1940kg！屋根がないのに2tくらいある！やっぱり軍用車は特別装備があって重たいのかな？
ベース車両のパジェロ（勝手に3.2 ロング GR ディーゼルターボ 4WDをチョイス！）は重量2230kgとあります。もともと重たいんですね。1/2tトラックはむしろ快適装備とかを省いているのかも。
おっと、名前の由来を調べているんだった。どうして1/2tトラックかというと･･･
あ、そうか、2トントラックってありますよね。あれって積載量のことだったはず。
やっぱり積載量が2t～2.9だそうで。1/2tトラックの積載量は440kgとあるからそんな感じですよね。
次に、高機動車。
＜納入元はトヨタですが、生産は子会社の日野自動車が担当して＞いるそうです。平べったい！アメリカ製の軍用車両「ハンヴィー」に似ていると書いてありましたが、どうなんでしょう。
上の画像では荷台にロケットランチャーとか付いていますが、コンセプトは同じ車ですね。たしかに似てます。
＜なお、双方ともに民間向けの車両が存在しています。高機動車は「メガクルーザー」、ハンヴィーは「ハマー（またはハマーH1）」といいますが、両車ともすでに生産は終了して＞いるとのこと。買うなら中古ですね。
ちょっとググったら、メガクルーザー、めっちゃ高い！3630万円だって！
ハマーのH1（1450万円）も高いけど、メガクルーザーを見た後だと安くも感じますね。
ちなみに、メガクルーザーは全長5,090mm×全幅2,170mm×全高2,075mmと普段使いにはさらに絶望的です。
3台目、資材運搬車
これはさすがに普通の人はいらない（高機動車もだけど）ヤツですね。でも、＜民生品を転用し小改良を加えただけの車両＞だとのこと。雪山とかで使うのかな。
文字通り場所を選ばずに利用できます。業界では有名なんでしょう、きっと（無関心）。
以上3種類の自衛隊車両をウクライナへ送るとのこと。どれも役に立ちそうですが、レオパルトとかF16とか出ている中では目立たないかも。
まぁ１００台も送ると言うし、インパクトはあるかな。非常食のビーフシチューを約3万食付けちゃうし！
たとえば、１台あたり１千万円と考えれば１０億円分にもなります。F16ならたったの１機で１００億円だけど、気にすることはありません！
なにせウクライナに700億ユーロ（10兆円）以上支援しているアメリカの財布は日本の･･･いや、何でもありません。
ぜひ、荒廃した国土の復興に使ってください！
参考にしたページ
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