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「自由な世界で不自由に生きる」か「不自由な世界で自由に生きる」か

May 26, 2023

Transcription

A man Iran jailed for spying, Belgian aid worker Olivier Vandecasteele, has been exchanged for Iranian attempted bomber Assadollah Assadi in a prisoner exchange.

South Korea launched its own Nuri space rocket Thursday placing test and working satellites into orbit.

Joint Chiefs of Staff Chairman Mark Milley says the U.S. asked Ukraine not to use U.S. equipment for direct attacks into Russia.

And a judge in Washington sentenced militia head Stewart Rhodes to 18 years in prison for involvement in the January 6, 2021, attack on the Capitol.

訳例

イランがスパイ容疑で収監していたベルギー人援助活動家オリビエ・ヴァンデカステール氏が、イランの爆弾テロ未遂犯アサドラ・アサディ氏と囚人交換されました。

韓国は木曜日に独自のヌリ宇宙ロケットを打ち上げ、試験衛星と実用衛星を軌道に乗せました。

マーク・ミルリー統合参謀本部議長によると、米国はウクライナに対し、ロシアへの直接攻撃に米国の装備を使用しないよう要請したとのことです。

ワシントンの裁判官は民兵組織のリーダーであるスチュワート・ローズに対し、2021年1月6日の国会議事堂襲撃に関与した罪で懲役18年の判決を下しました。

勝手に探究

囚人交換って「罪人を無罪放免にするイメージ」があってなんとなくアンフェアな気がしますが、それで自国民を「救出できる」と考えたらなかなか面白いシステムです。

最近ではこんなのもありました。

そう考えると、企業の駐在員が訳も分からず拘束されたりすることが実際にあるので、すぐに救出できるようにこっちでも何人か身柄を押さえておきたいところです。

もちろん、訳の分からない理由で捕まえろなんて無茶を言っているのではありません。まぁそんなに苦労せずともたくさん「候補者」はいるんでしょうが。

中国当局に非協力的な場合には、脅してくることもある。中国に残る親族の自宅を公安当局者が訪ね、日本にいる子供や兄弟に電話をかけさせるのがお決まりの手口だ。通話相手が途中で公安当局者に代わり、中国に残る親族の安全を保障してほしければ、協力するよう暗に求めてくる

う~ん、こんな感じの国家ぐるみの犯罪の場合、捕まえても当局はシラを切るだけで取り戻そうとはしないんだろうなぁ。というか、被疑者は取り戻されたくない(=日本で収監されていた方がマシなの)かも。

これって、コンディションが違いすぎて同じ土俵では語れないパターンですね。人権を重視するかしないかでここまでスタンスが違うんですもん。アメリカが中国を国際社会(という名の西側諸国)から閉め出すと決めた理由も分かります。

ただ、どのルールがより「正しい」のか、は結局は言えません。何を正しいとするかはそこの国民が最終的には決めることになります。

「ならば」と、相容れない考えを持った国とは住む世界を分けるというのは短絡的かもしれませんが、現実的な回答ではあります。グローバリストを敵とする考えは、今後さらに支持を獲得しそうです。

そうした「分断」が戦争を招くとして推進されたグローバル化で、結局戦争ばかりしていたので、一旦ローカル化してみるのもいいかもしれません。

とうの昔に大量生産大量消費の時代は終わりました。本当に必要なものを大切に使うなら、ものの値段が上がったところで対応は出来るはず。食品は必要な分だけ、生産者さんに十分な対価を支払って食べればよく、それで貧しく感じるならむしろ考え方のリセットが強制できていいとまで言えるのかも。タダで出来る時間の過ごし方もたくさんありますし。

近い将来のキーワードは清廉潔白ですね。清く正しく美しく。

幸い、あらゆる情報が明らかになる時代です。隠しておかなければいけないようなことは始めからすべきではありません。え?そんな世の中は面白くないって?

そんなあなたは「古き良き日本」がまだありそうな中国なんかに移住して自由を謳歌してください。ただ、不当に拘束されても多分交換は出来ませんので、あしからず。

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