【ゲーム】大富豪+そっとおやすみ
先日、友人宅で飲んでたとき、新たなゲームが生まれた。
それが「大富豪+そっとおやすみ」ゲームである。
大富豪は、みなさんご存知のことと思う。トランプを使って行う誰もが知っている超メジャーなゲームだ。
「そっとおやすみ」とは?
>「そっとおやすみ」は、1人ずつ順番に手札を1枚次の人に渡しながら、受け取った人の絵柄が4枚揃ったら、〈あとで、そ知らぬ顔で〉手札をそっと伏せ、それに気付いた他の人もそっと伏せ、次々とそっと伏せる連鎖の中で、最後に気付いたおねむちゃんを「やーい!」する、2005年ドイツ生まれの傑作カードゲーム
このゲーム単体でも楽しめる(飲んで雑談しながらのこのゲームはエキサイティング!)のだが、このゲームのルールを大富豪に持ち込む。
推奨人数は6名~7名。
手札が革命できる状態のときに、そのプレイヤーはゲームを「そっとおやすみ」のルールにいつでも切り替える権利を持つ。それだけ。
A~Fさんがいたときに、Aさんの手札に革命できるカードたちが配られた。この時点で、Aさんは普通に大富豪をプレイしてもいいし、そのゲーム内で手札が革命できる状態である限り、いつでも「そっとおやすみ」のルールに移行することができる。
Aさん以外のプレイヤーたちは必死に大富豪のルールの中で勝ち筋を組み立てるわけだが、Aさんだけはいつでもゲームのルールを変えることができてしまうのだ。大富豪に熱中すればするほど、「手札をそっと伏せ」たことに気づかない。これがこのゲームの面白いところ。
ここで注意したいのは、Aさんは自身の手札が革命できる状態だった段階で、基本的に勝利を確信する。だが、ほかのプレイヤーも革命できる状態であることが稀にある。Bさんが手札をそっと伏せるなんて夢にも思わず全く警戒していないAさんは、ゲームのルールが切り替わったことに気づかず負けてしまう。
そんな面白いゲーム、まずはやってみないとわからないと思うので、次の宅飲みのときにはトランプを持ち寄って遊んでみてください。
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