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コロナが奪った私の日常

 私は山梨県の大学に通う大学生。普段は部活に勉学、バイトを頑張っている。そんな中、唯一の楽しみが週末に行われる川崎フロンターレの試合だ。このために部活をしているが合間時間にバイトをし試合にいくお金を貯めている。しかし、コロナが楽しみを壊したのだ。

 2月22日J1リーグ開幕戦。相手はサガン鳥栖。この日は友人と観戦した。結果は0−0の引き分け。しかし、私は部活などで試合になかなか来れていなかったので選手たちを生で観れてよかった。川崎の試合はいつも観ていて楽しませてもらっている。引き分けという結果は少しショックだったが、次のルヴァンカップの名古屋戦のチケットがあったのでそれを楽しみにまた頑張ろうと思い、帰りの電車に乗った。このとき、コロナ感染拡大ということを耳にしていたがまさかこんなことになるとは。

 そんなある日、Jリーグは、臨時会において、2月26日〜3月15日に開催予定のリーグ戦及びルヴァンカップのすべての試合についてコロナウイルス感染拡大を抑えるために公式戦を延長することが決定したという情報が入ってきた。この時本当なのかと何度も調べに調べた。本当にショックだった。このような思いをした人は多いのではないだろうか。これまで何のために頑張ってきたのかがわからなくなった。でも、中止ではなく延期とのことだったので必ず開催してくれると信じていた。しかし、延期となればいつ開催になるかわからない。選手はコンディションをあわせるのがほんとうに大変だと思う。精神的にも辛くなると思う。早く開催して欲しいという思いはみんな一緒だ。4月末現在でもまだ開催されていない。その間、クラブや選手がすこしでもサポーターのためにといろんな企画で楽しませてくれている。このコロナを通して選手とサポーターの距離がまた1つ縮まったと感じた。コロナ終息に向けて、私たちにできることはあると思う。1日でも早く開催できるよう今我慢するしかない。ここを乗り越えたら必ず楽しみが待っている。

 たくさんの人が日常を奪われた。なにもかもが今まで通りではない。いつになったら治るのかわからない不安。どこでウイルスをもらうかわからない恐怖。はやくこれまでの日常に戻って欲しい。だれもがそう思う。私1人くらいという考えはやめよう。みんながそう思ってしまうと結局同じ。すこしでも感染を減らした。かなり上から言ってしまったが、大事な人に感染してほしくない。家族、恋人、友人がコロナで苦しんでるとこはみたくない。

 ここまで読んでくださりありがとうございます。これは私の考えで異論がある人もいると思います。しかし、大学生のしょうもないつぶやきとして温かい目で見てもらえると嬉しいです。

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