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【映画コラム/考察】

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【映画コラム/考察】『Tar/ター』「怪物リディア・ターを産んだのは何か/父権主義シス…

『Tar/ター』(2022)トッド・フィールド監督 『Tar/ター』は、長時間作品にも関わらず、終始、…

【映画コラム/考察】『ベルイマン島にて』ミア・ハンセン・ラブ監督「母性の幻影によ…

『ベルイマン島にて』ミア・ハンセンラブ監督 『ロスト・ドーター』マギー・ギレンホール監督 …

【映画コラム/考察】『わたしは最悪。』ヨキアム・トリアー監督「母性の幻影によって…

『わたしは最悪。』ヨキアム・トリアー監督 『あのこと』オードレイ・ディヴァン監督 『テルマ…

【映画コラム/考察】『アネット』(2021)レオス・カラックス監督「他者の眼差しから逃…

『ホーリー・モーターズ』と同一直線上にある『アネット』 レオス・カラックス監督の『アネッ…

【映画コラム/考察】映画『ブルーアワーにぶっ飛ばせ』

箱田優子監督の半自伝的作品 映画『ブルーアワーをぶっ飛ばせ』は、Netflixドラマ『ヒヤマケ…

【映画コラム/考察】映画オダギリジョー監督『ある船頭の話』「舟と橋をめぐる2つの…

『ある船頭の話』(2019) 『ある船頭の話』は、オダギリジョー監督・脚本作品で、そして、オ…

【映画コラム/考察】黒沢清監督『スパイの妻』「パラノイア的な正義とスキゾイドによる孤独」(『善き人のためのソナタ』)

『スパイの妻』(2020) ※現在、Netflixで視聴できます。 『善き人のためのソナタ』(2006) 『ボラード病』(2014) 黒沢清・濱口竜介・野原位による脚本『スパイの妻』は、ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞した、黒沢清監督の歴史の闇を題材としたミステリードラマです。  一見、時代に翻弄された女性の悲劇を主題としたドラマのように見えますが、蒼井優が見せる演技は、悲劇のヒロインとして同情を集めるには、ほど遠く、むしろ、高橋一生演じる夫の優作と共に、滑

【映画コラム/考察】『ペイン・アンド・グローリー』ペドロ・アルモドバル監督「痛み…

『ペイン・アンド・グローリー』(2019) 『セクシリア』(1982) 『神経衰弱ぎりぎりの女たち…

【映画コラム/考察】『ロスト・ドーター』『パワー・オブ・ザ・ドッグ』などに見るジ…

『荒野にて』(2018)アンドリュー・ヘイ監督/『ROMA/ローマ』(2019) アルフォンソ・キュアロン…

【映画解釈/考察】『アンダー・ザ・シルバーレイク』 /『裏窓』「複製されたハイパー…

この記事は、加筆・修正して、他のサイトに移転しました。 ◆wordpress◆ ◆note◆

【映画コラム/考察】アンドリュー・ヘイ監督の脱"男らしさ"の眼差し 『WEEKEND ウィー…

『荒野にて』(2017)/ 『WEEKEND ウィークエンド』(2011) 11月19日は、"国際男性デー"で、男性…

【映画コラム/考察】『コロンバス』(2017) コゴナダ監督「"場"としての建築と映画館」

『コロンバス』(2017) コゴナダ監督※現在、Amazon prime video プライム会員特典で視聴がで…