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「マスメディアとSNSと警戒心」

「マスメディアとSNSと警戒心」

最近っと言ってももう1ヶ月以上(発症者が出たのは去年か?)経つのですがコロナが凄い事になってますね。
最初に報道された時、僕は呑気に2〜3週間もすれば治るだろ。と思ってました。
そして今現在パンデミックです。
世界中が大変な時期ですね。
まだ有効なワクチンが無いからだろうけど、致死率がインフルエンザの10倍だとネットの記事で読みました。
大切な人達には苦しんでほしくないので、みんなが大切な人の事を想い、しっかりと自衛すれば、救われる命は助かるのではないでしょうか。

っという事で、久しぶりに言葉を紡ぎたいと思います。と言っても、要所要所でSNSで書いてたりするので、それの集合体的な言葉になりそうです。

世界中のコロナやコロナに関する政策や措置の情報、供給、品物などなどにしてもそうですが、誰かの噂話や、他者への攻撃、違う意見同士のぶつかり合い。日常にどこにでもあるちょっとした誤解がネットとマスメディアの世界じゃ、それが現実世界に影響を及ぼし悲惨なものになる。

発信される情報に少し「これ本当かな?」という気持ちを持てれば、こんな風にはならないのに。っと個人的に思うこともチラホラ。

マスメディアは自分たちの都合のいいような情報を取捨選択して報道するし、なんなら、民衆は原因が分からないと不安なので何かしらの悪者を仕立て上げないと情報を見てくれない。っという民衆の性質もよく分かってらっしゃるので、流れてくる情報を鵜呑みにせず、情報を受け取る側は情報に警戒心を持って、どこからの情報か、どこまで真実なのか、書き方次第で受け取り方が変わる、っという事を学ばなきゃいけないのではないか。

まぁ、そんな難しい事を常にはやってらんないので、この情報過多な世界で単純に「これ本当かな?」っという警戒心が必要ではないかと言う話です。

話を広げすぎると訳わからない記事になるのでコロナに絞ってお話すれば、コロナパンデミックの理由、コロナの致死率の理由、マスクの買い占め、紙製品の買い占め、食料の買い占め、さらには買い占めた商品の転売。

備蓄は大事だし、まだコロナがどうなるのか分からない世界で、これが正解なのか不正解なのかは分からないけれど、むしろ是非の二者択一ではない世界で、情報に不安を煽られ冷静でいられないにしろ、その人達個々人の本性がもろに出てる昨今ではないでしょうか。

感染や致死率に関しても、数字だけ出したらとんでもないウイルスに見えるけど、ニューヨークで凄いことになってるとか聞いた時、僕がふと思ったのは、日本と外国とじゃ病院行く保険?(この辺不勉強で申し訳ない)が違うくて、きっと低所得層とかホームレスの人達が多いだろうなと想像している。
実際、その辺の統計を見たことが無いのでなんとも言えないけど、日本は、厳しくなったとは言え生活保護もあるし、国保があるので、案外と多くの人が病院に行けるのよね。

コロナの致死率を発表した上で、国別と、所得別、などなど、その辺の統計も出したら、終息させる目処が立つんではなかろうか。

株価も下がり、日銭くらしでも働けない人達が増え、民衆が不安で喘いでる中で、国は何を目的に、マスメディアは何をメリットと思い、今があるのだろうか。

人間1人が何か考え行動したとして、発言したとして、何も変わらないけど、今の状況下で、個々人がマスメディアの思惑、SNSの根拠無き情報、を警戒心と想像力を発揮して、そんなのに惑わされない自分の軸を1本作る時じゃなかろうか。





ここからは本当どうでもいい話なんだけど、だから読み飛ばしていただいて構わない。
普段から、まぁ、例えば、就職します。ってなった時に、ルールとして、3ヶ月引きこもり期間があってもいいんじゃないかなぁっと思ってる。
3ヶ月と言わず1ヶ月でもいいなぁ。
自分と向き合う時間。
ひたすら引きこもってもいいし、遊び呆けてもいいし、バックパッカーしてもいいし。
個人的には3週間でいいから完全引きこもり体験やってほしい。普通の人は絶対に3週間ももたないから。
個人的な感情だけど引きこもりを馬鹿にされるたびにそう思っちゃう。

コロナだし、みんな自粛モードで丁度いいじゃん。と。思ったまでです(。・ω・。)

この多種多様になってきた、いや、多種多様が浮き彫りになり認めざるおえなくなった社会で、性別に、発達障害に、貧富の差、政治、個人の問題から、社会的問題まで、多様性に富む面白い社会になってきたなぁ、と思うのですが、それを良しとしない狂信的な正義も溢れかえっていて、でも万人に生きやすくなってるのも事実で、かと言って生きにくさを抱えてる人もいっぱいいて、その中で大切なのは根源的な「人間としての在り方」だと思っています。

つまらない情報に惑わされてもいい。

知識の無さから差別してしまう事もあるだろう。

信じ込んでいて可笑しな部分に気づかず狂信的な正義をふるってしまう事もあるだろう。

人が試されるようなこんな時期だから、我に返って、想像力を働かせて、自分がどんな人間なのか。どうなりたいのか。どう生きたいのか。どう死んでゆきたいのか。自分の中の固定観念と既成概念に警戒心を持ってみてもいいんじゃないだろうか。

情報が無闇矢鱈と垂れ流されてきた今までの時代、是非が分からない情報が垂れ流されるこれからの時代には大切な事じゃないだろうか。

皆に幸あれ。

(添付する作品は数年前の作品ですが千手観音をモチーフに描いてます)

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