テレワークが減ってる本当の理由

 民衆を疲れさせ、ものを考えさせないためだと思うよ。

 テレワークで民衆の時間や体力が有り余れば、中には、自分の境遇の悪さに気づいて、転職、独立起業、海外移住、政治変革等を試みる人間も現れる。少なくとも、その準備を進める時間は爆増する。
 そりゃ大半の民衆はエンタメの消費に終始するかもしれないし、俺もそのクチかもしれないけど、一部賢い民衆や、バイタリティのある民衆は間違いなく行動を起こす。
 企業や国家の幹部から見れば、人員の流出、既得権益への挑戦が始まるってわけ。

 だから、サラリーマン連中にはできるだけ満員電車で疲弊してもらい、オフィスで歪み合ってもらい、昼休みにはワイドショーでも見てゴシップに踊らされてもらいたいわけ。

 その証拠に、政府も「(武漢ウイルス騒ぎが終わっても)引き続きテレワークの普及を先導し、働き方改革を推し進めてまいります」なんて言わないし、企業も企業で、次のパンデミックへの備えを忘れて、どんどん出社形式に戻していってる。

 もちろん、何をどう頑張ってもテレワークなんて無理って業態もあるし、そういう人達への感謝も忘れてはいけないけど、一度テレワークになった職種までガンガン出社させてんのは、そういうことなんだろ?

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