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インパルス療法という特殊な周波数(エムキューブ波)の流れる手袋で全身を触っていく療法で、のべ5万人以上を施術させて頂いた経験から、人が人に触れることで起こる変化を実感し、最重要視してます。痛みを取るだけでなく、自律神経が整うことで、「よく寝れるようになった」「胃腸の調子がよくなった」とみなさんがおっしゃるのです。免疫力を上げる方法として、人が人に触れる文化=マッサージについて、掘り下げていきたいと思います。

近年は科学的にもマッサージの効果が、実証されてきています。実際に、マッサージからは、どのような効果が得られるのでしょうか。

①自律神経が整う
マッサージを行うと身体の緊張がほぐれて、リラックスした状態になります。そうなると、心身の健康に大きく関係している自律神経のバランスに、良い影響を与えます。ストレスがかかって疲れていると、交感神経が優位に働くため、身体が緊張状態になっています。

しかし、マッサージでリラックスすると、副交感神経という身体を休める神経が活発になります。そうなると、バランスが整えられ、イライラや不安が和らぎ、夜も良く眠れるようになります。

②ストレスを緩和できる

マッサージを受けると、身体のホルモンバランスにまで良い影響があるのです。ストレスがあると増えてしまう、コルチゾールという副腎皮質ホルモンが、マッサージによって減ることが科学的に証明されています。つまり、マッサージを行うことで、ストレスが緩和されるのです。

また、マッサージの時間を取るという心のゆとりや、マッサージ中の会話、人に触れられている心地よさも、ストレス解消に貢献しています。

③リンパの流れが良くなる
マッサージで筋肉を動かすと、リンパの流れが良くなります。リンパの中には、細胞からの排泄物や疲労物質などが含まれていて、流れが悪いと肝臓や腎臓で物質を排泄できません。

しかし、マッサージにより刺激が与えられて、リンパの流れが促進されると、排泄されるという良い効果があります。

④血行が良くなる

さらに得られる効果として、血行が良くなるという点があります。血行が良くなると、個人差はありますが、例えば次のような良い影響があるとされています。

・肩こりや首こりの改善
・緊張型頭痛の改善
・月経前症候群(PMS)の痛みやむくみの改善
・高血圧の改善

⑤白血球が増え免疫力が向上する
免疫力とは、身体を細菌やウイルスから守り、病気にならないように保護してくれる力のことです。

よく免疫力が低下していると、風邪を引きやすいといいますよね。マッサージを受けることにより、免疫力の元である白血球の数が増えることが実証されています。風邪を引きにくくしたり、ウイルス性の病気にかかりにくい身体を作ったりするうえで、定期的にマッサージを受けることは効果的です。

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