❖手袋は誰のもの？❖　まいに知・あらび基・おもいつ記（2022年1月27日）

（長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を）

◆手袋は誰のもの？◆
家に帰る途中、飲み物の容器回収ボックスの上に、手袋が綺麗に並べて置いてあった。よく片方の手袋が落ちていることを見かけるが、両方落としてしまったのだろう。しかし、見つけた誰かの親切心で、路面に落ちたままだと踏まれたりすると思って、回収ボックスの上に置いてくれたのだと思う。

しかし、両方とも落としていることが珍しいと思っていたが、よく考えてみると両方落としている方が自然ではと思ってしまった。

手袋はわざわざ片方だけ付けているというケースは少ない。だから、手袋は両方付けているか、両方付けていないかの2パターンに分けられるはずである。だから、付けていないときは、両方を落とすリスクがあるわけである。

逆に片方だけ落とすというのはどういう保管の仕方をしていたのだろうと疑問に思えてきた。だが、両方付けていないとき、手袋は上着の左右のポケットにそれぞれ分けて入れているのが普通と考えると、どちらかのポケットから何か別の物を取り出す拍子に、手袋が落ちてしまい気づかないパターンがあるわけで、片方だけ落ちるのは不自然ではないと思えてきた。

このように落ちるパターンに注目した場合は、左右両方のポケットに手を入れて何か別の物を取り出そうとして、その拍子に両方のポケットから手袋が落ちないと、同じ場所に落ちないわけで、両方落ちている方がやはり不自然で不思議という思いになってきた。

その結果、片方だけ手袋が落ちているのは自然ということになる。たがらだろうか、我が家に居候している奴（通称、ガマ美）も片方だけ手袋を落としていた。落ちていたときは、茶色い小さな塊だったが、水を入れた容器に移してみると、片方の手袋だと分かった。ガマ美は果たして手袋がないことに気づくだろうか。

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