音楽クリエイター会社設立奮闘記 資本金はいくら?

こんにちは!音楽クリエイターの岡本です!

はじめての会社設立で「定款(会社のルール本)」を作る際に普段口にしないワードとして「資本金」が出てきます。

フリーランスで音楽クリエイターをやっているとほぼ無縁のワードなのでどういう基準で決めたかを書こうと思います。

あくまでミュージシャンが会社を作るときの視点なので一般論ではありませんが資本金は「???」「どう決めたらええねん」てなると思います。

資本金は一般的には3ヶ月分の会社運営費用をあてるという基準があるようですが業種によって様々です。

音楽クリエイターだしほとんど人件費だから。。。と思いがちですが経費を算出してみると結構かかるなと気づきます。

会社設立費用25万、自分への役員報酬、オフィス代、外注費などなど

オフィスが自宅オフィスであっても仕事スペース分、水道光熱費、通信費など家賃によりますが仮にスペース50%くらいを使用していると半分くらいは経費として計上するので会社運営としての経費を圧迫します。

仮に役員報酬を20万で設定し会社がスタートして3ヶ月間売上が0円だとだいたい100万円くらいになります。

大体はフリーランスから法人になるといった方が多いと思うのである程度売上が見込めているのであればそこまで負荷のかかる金額ではないかもしれませんがコロナのような災いなど危機的状況から新たな取引先の信用を得るための会社設立であればかなり覚悟がいる金額になると思います。

取引先から見ると以前の有限会社の資本金が300万だったのでそのあたりも基準になりますがまずは最低ラインとして100万でスタートして規模を大きして増資するという形で良いと考えています。

資本金って何?これは自分に戻ってこないの?とか最初はいろいろ戸惑ってしまいます。

音楽クリエイターの方が抱えている案件や単価によるので一概には言えませんが取引先から見ても損害が出た際に最低限カバー出来る金額として資本金100万が最低ラインになります。

こうやって知らない事を学びながら試行錯誤しときには失敗(ほとんど。。)し成長していけますね!

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