音楽を続けている理由

こんにちは、音楽クリエイターの岡本です!

音楽を続けている利用を改めて考えてみました。

1981年8月15日生まれ。大阪市出身。現在39歳です。

音楽を始めたのが14歳、きっかけはいとこの兄さんの家で聞いた曲が自分に衝撃を与えました。

LUNA SEA「ROSIER」のハイハットカウントからのギターサウンド

L'Arc~en~Ciel「vivid colors」の透明感のあるギターサウンド

もうギター一択ですぐにお年玉でギターを買いにいきました。

おそらく同世代だと同じような衝撃を受けて音楽を始めた人はたくさんいると思います。

でも今も続けている人は少ないんじゃないかなと思います。

この「続けている理由」が何なのかを明確にする事で今の自分の行動の動機が見えてきます。

自分は12歳の時に親が離婚して母親に育ててもらいました。父親は会社を起業し貧乏から這い上がってきた反骨精神の塊のような人でした。将来事業を継がせる為に物心ついた時から英才教育を受け取引先の社長さん達と触れ合うことも多く将来を「期待」されていたのを子供ながらに感じていました。

親の離婚後大阪の枚方市に引っ越して通った学校が絵に書いたようなヤンキー学校だったのでずっと勉強ばかりしていた自分にその環境は新鮮でした。

目に見えない「期待」のプレッシャーから解放され「選択の自由」を手にした自分に何かぽっかり穴が空いた感覚になりました。

「期待」されているという目に見えない使命感が無くなった事に自分の存在価値なんてない。みたいなセンチメンタル少年だったのかもしれません。

今まで指示されてやってきたけどこれから何をすればいいのかわからない。そんな時に出会った音楽は本当に衝撃でした。

初めて自分で選択して始めた事。それが音楽とギターです。ギターを友達の前で弾くとみんな喜んでくれてそれが嬉しかった。

音楽は自分の「存在価値」と捉えていて今も続けている大きな理由です。

そして人に喜んでもらいたいという欲求が今の自分を作り、もっと沢山の人達と感動を共有したいという思いで会社設立までにいたりました。

自分の行動の動機はを探るのは大変ですが明確にしていると毎日何をするべきかが見えてくるのでオススメです!

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