音楽クリエイター会社設立奮闘記 株の発行

こんにちは!音楽クリエイターの岡本です!

資本金に続いてですがはじめての会社設立で「定款(会社のルール本)」を作る際に戸惑うワードとして「株の発行数」が出てきます。

投資などで「株」はよく聞きますが自分が会社として株をいくらで発行するかとなるとこれもまた何を基準に決めてよいのか戸惑います。

そもそも株とは、

株=会社が事業資金を調達するために発行する証券のことです。

これでも何の事かよくわからない。。

自分なりにわかりやすく言うと、

お金を出したことを証明するためにチケット(株券)。会社運営のためにチケットを買ってくれた人(お金を出してくれた人)のことを「株主」と呼びます。

今回は会社運営をするためのチケットを全て自分で買った(資金を全て出した)ので自分が「株主」になります。全ての株を持っているのでオーナー株主になります。

会社は株主のものであり一番権力があります。社長は会社運営の最高責任者で株主に配当(利益のおすそ分け)が渡るよう利益を出して健全な経営をする役目があります。

今回、自分は経営者+大株主(めちゃ権力持ってる)なのでどちらの立場にも立ちながら健全な経営をする必要があります。

本題の会社設立の際の株の発行数ですが1株の相場は5万ですが明確な基準があるわけではなくわかりやすく1株1万でもOKです。

発行数は資本金をもとに決めていきます。
例えば資本金が100万だと

◾️1株5万の場合
100万÷5万=20株

◾️1株1万の場合
100万÷1万=100株

上記が株の発行数になります。

将来上場など大きなビジョンがあるのであればこのあたりもしっかり勉強する必要がありますが音楽クリエイターとして事業を徐々に拡大していくという形であればまずは資本金÷相場の5万or1万で株の発行数を出せば問題ありません。

普段投資などに関わっていないと免疫のないワード「株」。最初の定款など書類作成で戸惑う部分だと思うのでこのブログ内容が少しでもお役に立てたら嬉しいです!

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