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2022/7/2 晴れ。ボランティア体験記(間投助詞サッカーリーグ1部 後期第3節「南葛SCウイングス vs OSAレイア湘南FC」)

はじめに

この日は10:00から、南葛SCウイングスとSEISA OSAレイア湘南FCの試合がありました。

対戦相手であるOSAレイアは、現在負け無しで首位を独走しています(勝ち点23)。チームカラーがピンクなので、ウイングスと同じですね。

対するウイングスは勝ち点12で5位。前回、アウェーでも戦っているのですが、その時は引き分けでした。

あまり詳しくはないのですが、OSAレイアは去年なでしこリーグへの入れ替え戦に挑戦してました。ウイングスも同じくなでしこリーグを目指す以上、互角以上に戦えなくてはならない相手、とも言えます。

そんな南葛SCウイングスの試合ですが、この日はボランティアとして参加してきました。

前回、参加したのは、2022/5/28ですので、1ヶ月以上ぶりになります。

8:30集合

この日も朝から暑い!天気予報を見ると、8:00の時点で30℃とのこと。困ったことに、日焼け止めを忘れてしまいました。

現地に到着し、集合場所へ向かう途中、OSAレイアの専用バスを見かけました。このバスだけ見ても、どれだけ本気なのかが分かります。

専用バス

さて、集合場所に時間通りに到着、受付のテントの下で点呼をします。ここまでは前回と同じでした。

冒頭の注意事項などは省略されており、ひとまずビブスとペットボトルの麦茶(伊藤園)を集まった10人のボランティアメンバーに配布します。

その後、2人ペアを5組作り、それぞれの担当場所を、あらかじめ決めます。

  • 受付

  • 関係者トイレ前

  • 一般トイレ出口前

  • 中央付近

  • ビジター付近

基本的には、経験者と未経験者をペアにする、といった方針のようでした。

そして私は、ビジター付近を担当することになりました。

ボランティア開始

入場受付が始まるまでは、ボランティア全員で手分けして、下記の作業を行います。

  • 邪魔なゴールの移動

  • ダンマク用にネットを移動

  • ダンマク張り

  • 長椅子の設置

ウイングスのダンマク張りは高さが必要なので、長椅子を持ってきて、そこに登って張ります。それでも背伸びしなければ届かないぐらいの高さ!

椅子に登って体を全開まで伸ばして上を見上げて紐を結んで、降りて椅子を移動して、また登って体を伸ばして紐を・・・を繰り返しますが、これを炎天下で行うのはなかなかキツい!

それでも、これから炎天下で試合をする選手たちを思うと、全然楽勝でした。

今回は新しいダンマクが2つ追加されたようです。

ダンマク(1番左の2枚が新規)
ダンマク全体

おそらく、ダンマクが増えない限りはこの並びで次回以降も張っていくのではないかな?と思います。

事前準備を終えて

一通り作業が終わると、追加の人員としてボールパーソンが4名必要、とのことで急遽配置替えを行うことになりました。

ボールパーソンとは、グラウンドの外側に座り、試合中にピッチの外に出たボールを素早く回収し、あらかじめ用意していた別のボールを選手に渡すことが主な役割となります。

試合を間近で見られるため、サッカーの勉強にもなることから、サッカー少年やサッカー少女が行うことが多いようです(たぶん)。

昔はボールボーイとかボールガールと呼ばれていましたね。いつのまにか名前が統一されたようです。

「誰か立候補するものはいないか?」と言われたので(体力には自信がありましたので)立候補しました。

この日は、グラウンドの4隅にパイプ椅子が配置され、それぞれにボールパーソンが待機します。

私はホームの奥側、ダンマクが張ってある場所付近の担当になりました。そこに座ってボールを持ち、待機することになります。

試合開始10分ぐらい前になったらボールを受け取り、指定の場所で待機することになりました。

それまで時間がありましたので、サポーターの方が持参した追加のダンマクを張るのを手伝ったりしました。

全てのダンマク張りが完了した状態

試合開始

キックオフ時間の10:00は、予想気温が34℃ぐらいということもあり、とてつもなく熱い。

そっと人工芝を触ってみましたが、熱い。天然芝だと熱さが違うものなんでしょうか。いつか機会があったら試してみたいですね。

帽子と飲み物があればだいたいの暑さは一日中でも耐えられる自信があるのですが、選手たちは帽子も無ければ飲水タイムでしか飲むことが出来ない。とても過酷な中での試合となります。

その暑さも考慮してか、ウイングスとしては最初から飛ばさす、スローな立ち上がりで徐々に調子を上げていこうとしているように見えました。

しかしながら、OSAレイアはそれを許さず、最初から全開で、開始から5分も経たないうちに2点を失います。

その後、猛反撃するも及ばず、最終的には1点追加され、3-0で負けてしまいました。

人生初のボールパーソン

実際、サッカーの試合で他の人がボールパーソンをやっているのはよく見てました。

慣れるとそんなに難しいものでもないのでしょうが、思ったより戸惑ってしまいました。

ゴール裏付近のため、ボールをコーナーに返すのかキーパーに返すのか判断するのですが、何故かボールパーソンをやってると、「あれ?これはコーナーだっけ?ゴールだっけ?」と分からなくなりました。

不思議ですね、何でだろう?試合を観てる時はすぐ判断出来るのに。

スローインの場所とは違って、そこまで出番が多いわけでないので、座っている時間が長かったですね。

持ってるボールの上側が太陽に照らされてどんどん熱くなってくるので、定期的にひっくり返してました。

すぐ右にカメラマンの方が居て、ずっと試合の写真を撮っていたのですが、大変そうでしたね。カメラなんかは特に熱くなりやすい気がします。

ボールパーソンの視点

試合が終わって

ちょうど正午ぐらいの時間に試合が終わり、気温もピークに差し掛かろうといった時間帯になります。

みんなで後片付けを行い、それが終わったら作業は全て終了となります。そして、恒例(?)のScratch CoffeeさんのサンドとQUOカードをいただきます。

ブロッコリーメルト

グラウンドの周りを見ると、TOPと同じユニを着た子供たちが大勢集まっています(とても可愛い)。どうやら、この後ジュニアユースの試合か何かがあるようです。

今回からは、参加後にデジタルスタンプを貰う、といった方法に変わりました。南葛SCのイベントをお手伝いするとスタンプが1個貰えて、6個集めると来年のキックオフカンファレンスに招待してもらえるそうです。

その後、記念写真を撮るのですが、なんと!ボランティア参加者の中に選手のお母さんも参加していたそうなんです。

色んな親子関係が世の中にはあると思いますが、子供の試合でボランティアをする母親、というのも、とても素敵だと思います。

記念写真

終わりに

やはり、水元で初めて行った時(2022/5/28)よりも色々と洗練されてきている感じを受けました。

おそらく前回(2022/6/18)からでしょうか、ボランティアの誰が何をやったのかを記録するようになりました。

それによって、経験者を効率よく配置出来ますし、指示する側の負担もだいぶ減ったように思えます。

しかしながら、今季は、水元総合スポーツセンターでウイングスが試合をするのはこれで最後になります。

アウェーが3試合続き、最後の試合はホームなのですが、東金町多目的広場で試合が行われます。

しばらくここでボランティアすることもないと思うと、少し寂しくなりますね。

せっかくなので、遠回りしてポニーに会いに行きました。

ポニースクールかつしか

居ませんでした。

ま、また来年!

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