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2023/3/12晴れ。第9回「かつしかふれあいRUNフェスタ」

この日は第9回「かつしかふれあいRUNフェスタ」に参加してきました。

第6回はコロナの影響で中止、第7回と第8回はオンライン形式での開催だったため、リアル形式で行われるのは久しぶりになります。

大会概要

エントリー種目は大きく分けて2つに分かれます。

高校生以上が参加出来る「チャレンジRUN」と、誰でも参加出来る「ふれあい健康RUN」です。

「チャレンジRUN」では、10kmのコースとハーフのコースが用意されており、制限時間内にゴールを目指すことが目的となります。

とは言え、この大会は、他の大会と比べても制限時間が緩いので、よほどのことがない限り制限時間をオーバーすることは無さそうです。

「ふれあい健康RUN」では、1km、2km、3km、5kmのコースが用意されており、小学生や中学生、ファミリーでも参加することが出来ます(コース毎に異なる)。

いずれも距離が違うだけで、荒川沿いを走るコースとなります。

ちなみに、区民先行だと500円引きでエントリー出来ます(10月末ぐらいまでに申し込む必要がありますが)。

今回は区民先行でハーフにエントリーしました。


参加への意気込み

この大会は第6回の時に初めてエントリーしました。

当時は、既にランナーの中でも評判が高い大会の一つだったので、開催を楽しみにしていたのですが、残念ながらコロナ禍の影響で中止になってしまいました。

第7回も第8回も開催されたのですが、いずれもオンライン形式となってました。

どちらもエントリーして走ったのですが、やはりオンラインだと物足りなかったですね。

今回、やっとリアル形式で開催されるということで、とても楽しみにしてました。

公式のホームページのリンクを貼っておきます。


南葛SCとの邂逅

もともとジョギングが趣味だったので大会にエントリーしたのですが、なんと知り合いの南葛SCサポーターの方も出場するとの話を聞きました。

また、その話題をSNSでしている時に、背中を押されるようにエントリーした南葛SCサポーターの方も居ました。

その流れで、当日は南葛SCのユニフォームを着て走ることにしました。

さらに、南葛SC経由でボランティアも募集しており、試合等で顔馴染みの人たちもボランティアで参加するようです。

エントリー当初は、一人で走るんだろうなと思っていたのですが、南葛SCを通じて知り合った人が多く参加することになり、結果的には、とても賑やかな大会になりました。


大会当日

大会自体は8:30から開会していましたが、ハーフのスタートは10:45になるため、のんびり向かいました。

当日のタイムスケジュール

堀切菖蒲園駅に着いて、歩いて会場に向かいます。

噂には聞いてましたが、街を挙げて歓迎している感じが溢れてましたね。

歓迎の横断幕やらチラシはもちろん、道案内のために立っているスタッフの方も大勢居ました。

駅を出て横断歩道を渡ると見えてくる横断幕
左側通行
閉まっているお店のシャッターには応援メッセージ
あちこちに掲出されてました
会場着く前から応援されまくりです

だいたい10:30ぐらいに現地に到着しましたが、ちょっとのんびりしすぎたかもしれません。少し慌てて会場に向かいます。

会場には検温ブースを通過しないと入れないようになってました。体温が高い人は、ここで弾かれる仕組みになってるようですね。

入場して少し歩くと南葛SCユニを着た二人を発見しました。遠目に見ても目立ちますね。自分も南葛ユニに着替えます。

それにしても、マラソン大会で南葛SCのユニを着て参加するのは、何だか不思議な感じがします。

急いでトイレを済ませてスタート位置に並ぼうと思ったら、アクシデントがあったしく救急車が到着していて、開始時間が少し遅れてました。

結局、10分遅れの10:55に、スタートすることになりました。

南葛SCユニで参加するランナーは全部で4人。偶然にも、みんな別々のブロックからスタートとなります。

この大会は事前に自己申告したタイム順にブロックが分かれ、早い順にAブロックからFブロックまで分かれます。

自分はEブロックで、他の3人はC、D、Fだったので、南葛ユニのメンバーの中では3番目のブロックです。


マラソンスタート

スタート時間になると、列が少しずつ進んでいきます。

スタート地点まで進むと、そこから走り始めるのですが、沿道には、たくさんの人が応援してくれてました。

少し走ると、太鼓を叩いている集団が居ます。「太鼓集団激打 HARD BEAT × 和-jin」という方たちのようです。

やはり太鼓は良いですね。心が奮い立ちます。

また少し走ると、「らんらんらんな」という、女の子の着ぐるみを着たキャラクターが応援してくれています。

また少し走ると、今度は「葛飾むげん太鼓」の方たちと思わしき太鼓の集団が居ました。

ランナーが居なくなるまで、ずっと太鼓を叩き続けるのも大変だろうな、と思いながら通過します。

そのまま走っていくと、最後の太鼓集団が居ます。案内によると「葛飾太鼓連盟」の方たちです。

手を振ったりしてみるのですが、太鼓を叩いているので手を振り返すことが出来ないようでした。

このまま右側通行で進んでいくと、第1給水所が見えてきました。

ここまで2キロぐらいでしょうか。水分補給のためスポーツドリンクだけ手に取り、そのまま通過しようとしたら、声を掛けられました。

なんと、南葛SCの試合でよく会うサポーターの方がボランティアをしているではないですか。

ちょっとしたサプライズでしたね。些細なことですが、背中を押された感じがしました。


5キロ地点

農道エレクトロという見た目も派手なバンドが演奏している反対側に第2給水所がありました。

第2給水所は、南葛SCで募集したボランティアが配置されている場所でした。

残念ながら選手は居ませんでしたが、ジュニアユースの子供たちや、ボランティアで知り合った人がたくさん居ました。

自然と胸を張った走り方をしてしまいますね。

しばらく走ると第3給水所があり、すぐに折り返し地点があります。ここまで8キロを越えたぐらいでしょうか。

先行して走っていた南葛ユニのランナーが、折り返し地点から戻ってくるので、すれ違います。

この時点で既に、後方のFブロックからスタートした南葛ユニのメンバーに抜かれているので、4人の中では最下位でした。

それにしても、やはり同じ南葛ユニを着ている仲間が居るというのは良いですね。元気を貰えた気がします。


12キロ地点

折り返してからしばらく走ると、南葛SCのボランティアで構成されている第2給水所付近に差し掛かります。

おそらく、第2給水所を利用するランナーはもう居ないのでしょう。

南葛SCのボランティアや、ジュニアユースの子供たちが、総出で熱い応援をしてくれてました。

この大会では沿道から応援されることも多かったのですが、ここの応援が最も一体感があって、一番、元気付けられましたね。

そこから少し走ると12キロ地点になり、第4給水所があります。

第4給水所では、山崎製パンのまんじゅうが配られてました。

このまんじゅうで、だいぶ肉体的なエネルギーが回復した気がします。

このまま走り続けると第5給水所があり、そこを越えると、再び太鼓集団が出迎えてくれます。

ここまで来ると、そろそろスタート地点に戻ることになります。


16キロ地点

スタート地点に戻っても、すぐにゴールではなく、そこを越えて、もう5キロほど折り返して走る必要があります。

スタート地点を越えて少し走ると、案内に載ってないバンドが演奏をしてました。

太鼓も良いですが、バンド演奏も良いですね。疲れた心がリラックス出来る気がします。

そのまま走っていくと第6給水所があり、そこを越えると18キロ地点となり、いよいよ残り3キロといったところです。

ゴールが身近になってくるところなのですが、大きな難関が待ち受けていました。

ここには、長い長い坂道があります。

通常では何てことのない坂道なのですが、18キロを走ってきた人にとっては、まさに悪魔の坂道。

しかも、やっと坂道を越えたと安心しても、帰りに、またこの坂道を通ることになるという現実。心が折れること間違いありません。

周りをみると、諦めて歩いている人も多かったですね。

坂道を降りたところに、応援バンドの尾形組が演奏してくれてました。

をのまま第7給水所を越えると、最後の折り返し地点があります。


20キロ地点

折り返した後に、もう一度、悪魔の坂道を登るのですが、ほとんどの人が歩いてましたね。このあたりが、ちょうど20キロ地点となります。

ここまで来れば、ゴールまであとわずかです。

ゴール手前では、先にゴールをしていた南葛ユニのランナーが応援してくれていたので、最後のチカラを振り絞って、胸を張って元気に駆け抜けました。

最後のチカラを

ゴールすると、スタッフの方たちが水のペットボトルやマスクを渡してくれました。また、計測チップの回収も行います。

ここのエリアにも、南葛の試合でボランティアをやっている顔馴染みの方が居て、ゴールを労ってくれました。

最後に記録証を受け取ります。

南葛ユニの4人の中では1番遅く、4番目にゴールしました。次回はもっと頑張りたいですね。


ランニングが終わって

走り終わって、豪華賞品が当たる抽選会の結果を確認しに行きます。

残念ながら誰も当たってませんでした。

南葛ユニのメンバーで記念写真を撮った後、着替えを取りに移動すると、南葛ユニこそ着ていませんが、南葛を応援している方に会ったり、ボランティアが終わって会場に戻ってきた人たちに会ったりしました。

南葛ユニから普通の服に着替え、落ち着いた頃には既に14時に近い時間になっています。

お昼も食べずに走っていたので何か食べたかったのですが、会場の出店ブースは、ほとんど売り切れだったのが残念でした。

会場マップ

メインのステージでは、じゃんけん大会が行われていて、人生(ゲーム)を賭けたじゃんけんをしてました。

その後、14:00を少し過ぎた頃に、予定より少し早めに閉会式が行われました。

閉会式

来年は節目となる第10回なので、また参加したいですね。


打ち上げ

空腹だったこともあり、打ち上げがてら飲食店に向かうことになりました。

会場付近にはお店が無いので、いったん堀切菖蒲園駅まで戻ります。

せっかくなので、ランフェスタに参加した人が貰える「おもてなしパス」が使える店に行こうという話になりました。

おもてなしの仕組み

ところが、だいたいの飲食店は15:00ぐらいで、いったん店を閉めてしまいます。

行こうと思ってた店も15:00で昼の部が終了とのことでした。

現在の時刻は14:30を回ったところです。

堀切菖蒲園の駅周辺に空いてる店が思い浮かばず、何度か行ったことのある中国料理タカノさんが15:30までやっているので、そこに行くことにしました。

少し並んでましたが、すぐに店内に入ることが出来、ランニングのことや、これから始まる関東リーグのことなど、色んなことを話しました。

肉丼!

気付けば、あっという間に15:30を迎えてしまいましたね。

次は、もっと南葛ユニを着て走る人が増えたらいいね、そんなことを話しながら別れました。

時間内に食べ切ることに集中して、ゆっくり会話が出来なかったのが心残りだったので、来年は、もうちょっとだけ長居できるお店を探しておこう、そんなことを思いました。


後日談

おもてなしパスは3月10日から3月19日まで使えるのですが、スクラッチコーヒーさんも対象店舗に入っています。

なんと、おもてなしパスを提示するとドリンクが半額になります。

早速、後日伺ってホットコーヒーをいただきました。

エチオピアのイルガチャフェ

こういった特典があるのも良いですね。

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