見出し画像

ブランディングという言葉はあまり好きではないが、ブランディングの考え方は大切という話。

最近、研修・講演、打ち合わせがオンラインで進むことが当たり前になってきたこともあり、機材なども3月頃から少しずつ整えてきました。

その中にはせっかく購入したのにあまり使うことがなくなってしまった機材などもあります(泣)

そんな失敗もあってか、最近、オンライン配信やウェビナーを行う際に必要な機材、お勧めのカメラの相談を受けることが多くなってきました。

結構、どんなシチュエーションで利用するかによってどのカメラが良いのかというのも変わってきます。

そのため「XXXXで使うんだったらXXXX」と答えることが多いのですが一番多くいっているフレーズが「オートフォーカスが強いのはSonyのαシリーズ」「瞳フォーカスがあってピント合わせが早いのはSonyのαシリーズ」というフレーズです。

私自身はまだαシリーズは持っていませんが、知人のカメラを少し使わせてもらった時にめちゃくちゃピント合わせが早くて驚きました。

と、ここまで話をすると今日はカメラの話かと思うかもしれませんが、カメラの話ではありません(笑)

今日の話は「ブランド」です。

よく「ブランディング」の話をすると「格好いいデザイン」「素敵なパッケージ」「Webサイト」をイメージする方が多いのですが、ブランド力というのは「XXXだったらXXX」と特定の分野においてすぐに想起させる力がどれだけあるかだと思っています。


例えば、「うまい、やすい、はやい」といえばどこをイメージしますか?

そうです、吉野家ですよね。

この「XXXだったらXXX」と提供している価値を続けていくことこそブランド力だと思っています。

ちなみにカメラでいうと「オートフォーカスが強いのはSonyのαシリーズ」というのは私だけではなくて多くの方が言っていることです。


私はsonyさんというとウォークマン、ハンディカム、カラーテレビ、ゲームのイメージが強かったのですが、スマートフォン、デジタルカメラ、自動車やドローンなどあらゆる機器に搭載されつつあるイメージセンサーの世界シェア(金額)は、5割を越える世界No1とのこと。

2025年に世界シェア60%を目指しているという記事も出ていました。


「ブランド」というと大きな企業だけに関わることと思っている人がいるかもしれませんが、決してそうではないと思います。

中小企業でも、個人でも、商店でもどんなお店にも関わることだと思います。

「XXXだったらXXXさんに相談しよう」
「XXXだったらXXXに食べに行こう」
「XXXだったらXXXに泊まりに行こう」

「どんな価値を提供するのか」を考えながら磨き、提供し続け、発信し続けることが大切ですね。

それにしてもSonyさんのカメラはミラーレス一眼レフという分野を切り開き、他のメーカーも追随していますが、その強さは一歩抜きん出ていると思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?