プレゼントよりお土産
先日、友人の結婚式のウェルカムボードを作成しました。
イラストレーターはすっかり飽和状態で、さらには似顔絵アプリも開発され、ただの似顔絵には「価値」がほとんどなくなっているこの時代。
そんな時代に価値のあるウェルカムボードとは何かについて考えています。
例として、夫婦の職業、夢、人柄といった個性を反映させた「ストーリー」を売ることに価値がうまれてくるんじゃないかと勝手に予想しています。
この夫婦はエミレーツのCAさんと顔がデカいと友人たちにいじられている旦那さん。「結婚する」ということを「旅」に例えて、新しい場所に行ってきます。というストーリーを描きました。ある程度、描かれる人のことを知らないと描けない絵。
イラストレーターと夫婦がコミュニケーションをとることで共有する時間がうまれるので、プレゼントではなく、思い出の詰まったお土産のようなものができるんじゃないかと思っています。
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