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ドラゴンビューティー

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どこか「未来っぽいもの」 その種になりそうなもの。
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2022年2月の記事一覧

ソレ、いったい「何を見える化」したい競技?

競技って面白い。 勝ったか負けたかだけでなく、 何が「見えたか」 ですよね。 それが何であれ、 競争させれば、順位がつき、 そのレベル(程度)が、 明確に表れるもの。 それが競技ですよね。 ※ たとえば、 最も瞬発力がある人は誰? を知りたいから、 関係者が話し合って、 直線で100Mぐらいが良くない? という事になったのでしょう。 最も持久力がある人は誰? を知りたいから、 意見の強い人が集まって、 マラソンが良くない? という事になったのでしょう。

鏡に向かって「お任せください!」

鏡に向かって、 これでいい? 鏡に向かって、 ここダメじゃん! するために、 そう、そのためにだけに、 鏡って、あるワケじゃない。 鏡の正しい使い方は、 鏡に映る自分に向かって、 「今日も、私はしっかり生きます!」 お任せくださいっ!! すること。 ※ いつの頃からだろう? 自分に、 「自分の人生は、お任せ下さい!」 しなくなったのは? いつの頃からだろう? 人に、 「自分の人生は、大丈夫でしょうか?」と、 毎日、聞く様になったのは。 いつの頃からだ

雪になりきれなかった雨

夜、雪になりきれなかった雨で、 路が濡れていた。 それは、どこか、 今日は「雨るぞ!」って、 そのつもりで、空から降った、 雨じゃなかった。 「4回転するぞ!」って、 そのつもりで、滑り出して、 空中で「やっぱり3回転半かなぁ」って、 「飛んでみたジャンプ」みたいに…。 そんな跡が、 街のあちこちで、 路を濡らしていたような夜でした。 空も悩むんだなぁ。 冷たくなりきれずに、流れた涙? 覚悟しきれずに、手放した言葉? 流れた? 固まらなかった? それとも引いた?

オランダは、オカシカナイ

六本木のヒルズで、 スキージャンプ「ノーマルヒル」を観ていたら、 ゴリラズの「オン・メランコリー・ヒル」をBGMに、 「ノッティンガムヒルの恋人」を思い出す、 頭の中は「フール・オン・ザ・ヒル」です。 ヒル呑みしたから。 スキージャンプの 「ノーマルヒル」で金メダルを取った小林選手に、 「同じ岩手県人として誇りに思う」系コメントを聞くと、 わからなくは無いけれど、 頭の中で小林選手と一緒に飛んだ飛行距離が、 若干、目減りする気はする。 同じアジア人、としての誇りは?

歯を磨く 生を磨く

「電動歯ブラシを使った方がいいですか?」 銀座の歯医者さんで聞いてみた。 「この医院のスタッフは全員、 電動歯ブラシは使っていないんですよ」 「えっつ、そうなんですかぁ」 結論から言うと、 歯ブラシは、電動か手動かは、 問題ではないらしい。 けれども、問題は、 電動の方がいいのかなぁ?と、 何故、思ったか、迷ったのか、 と言う事の方かも知れない。 1:CMによる情報量に惑わされたか、 2:その際、数値や、尤もらしい映像に惑わされたか、 3:宣伝する人、実感してる人

ススメ、進め、推め、飄々と

ススメ 飄々(ひょうひょう)と 理想を追求すると、 それを早く創り上げることばかりに、 囚われちゃう。 一生懸命にやるけれど、 労力がかかる割には、 なかなか花は咲かない、 理想的にならない。 という壁がくる。 でもこれは、 「壁がやって来た」のではなくて、 「自分が壁を作った」可能性が高い。 飄々 もし、未来のイメージを描いたなら、 それを手に入れたいのなら、 ゆっくり走り出しながら、 「失敗するだろう事」 を消してゆくと良い。 もちろん、 そればかりを気に

「タイムマシン」を買った

さあ〜♪ そのスイッチを ちょいと昔に回せばぁ〜♪ 十字路で信号が変わるのを待つ間、 繰り返し、わたしの頭の中で再生されている曲、 サディスティック・ミカ・バンド。 「タイムマシンに〜お願い」 目の前の信号は、青に変わった。 曲につられて、 頭のスイッチを、ちょいと左に回してみた。 横断歩道を直進するのを止め、 左折してみることにした。 どうせ、目的地のない散歩なのだ。 それから数分間、 わたしは曲に合わせ、時間の螺旋を歩いていた。 曲が終わると、 わたし

善悪の天秤

何でもはかれる「善悪の天秤」 この天秤(てんびん)は、役に立つわよ。 「善か悪か」は、 「目的」を設定しないと、 解くことが出来ない方程式よね。 議論を戦わせたいなら、 それを楽しみたいなら、別だけど、 それが目的だから…。 もし「解」を出したいのなら、 目的が不在だと、 善悪の問題は解けないでしょ? 善悪って本来、 「感情とは無縁の問い」だから、 それ以外は結局、 「意見」 「誤解」 下手したら、 「戯言」 なんて思われちゃう。 学者さんや専門家、 理性的な人