見出し画像

なぜ弁護士がnoteを始めるのか?

皆様、はじめまして。

弁護士の安田剛と申します。今年の6月に六本木に麻布龍土町法律事務所という事務所を弁護士2人で開設しました。

簡単に自己紹介をさせていただきますと、現在弁護士10年目、マチベンがメインのキャリアですが、企業内弁護士の経験もあり、大阪・名古屋・東京の3都市で働いたことがあります。

なぜ文章での情報発信なのか

私なりの答えは、考えたり、調べたりしたことを、文章でまとめることはとても大事だと考えるからです。

弁護士業務をしていると、日々、目の前の事件処理に追われて、事件処理に必要なことのみに集中するようになり、視野が狭くなってきます。

一方、弁護士業務は特定の分野に偏りがあったとしても、一つとして同じ事件はなく、日々の事件には、考えさせられたり、感じたりすることはたくさんありますし、事件処理に必要なリサーチもあります。

日々感じたこと、考えていたこと、調べていたことは記録していかないと自分でもだんだんと忘れていってしまいますので、そういう部分については、情報提供であったり問題提起も含めて、アウトプットにしていきたいなと思います。

一弁護士の考えを表明することで、ご意見やご指導をいただければ私自身の勉強になると思いますし、ご依頼者様、ご相談者様は私自身がどんなことを考えている弁護士であるかを知っていただく材料にしていただければとも思っております。

とっつきにくいことにチャレンジしたい

長い文章というのは情報の受け手の方には、必ずしも優しくないとも思います。

わかりやすいこと、伝わりやすいことが重視される時代になってきている気がしていて、ある意味「手っ取り早い」ことがよいこととされている気もしますが、そんな中で、「とっつきにくい」ことにも価値があるのではないかと思っています。

弁護士業界にも「広告」だけでなく、「マーケティング」という言葉が入ってくるようになりました。情報発信の際にはそういうことも意識せざるを得ない時代になりつつあり、最近だと動画が注目されているような気がします。

ブログのように「文章を書くこと」は今更という気もしますが、あえてチャレンジしたいと思います。

動画は撮影だけして編集は任せることが可能なように、文章も代筆がもちろん可能ではありますが、自分で書けば、やはり自己を表現できると思っています。伝わりやすいのは動画かもしれませんが、やはり文章でこそ伝わるものもあると信じております。

まずは、週に1回程度の更新を目標に、そして、法律に関連したテーマという縛りを自分に課して、継続していきたいと思います。

よろしくお願いいたします!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?