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ストラッティン/エルヴィン・ビショップ (‘75)

Struttin’ My Stuff / Elvin Bishop (‘75)
以前紹介したギタリスト、トラヴィス・ワーマックもかなりのスワンプ野郎だが、今回紹介するエルヴィン・ビショップも負けず劣らずのギタリストである。
ポール・バターフィールド・ブルース・バンドのギタリスト〜サンフランシスコでエルヴィン・ビショップ・グループと、活動の拠点を移動しながら、キャプリコーン・レコードへ移籍し、ソロ作品をリリースした。本作はその3枚目である。

ファーストソロアルバム「レット・イット・フロー」から、アルバムを重ねるごとに、よりファンキーな曲調が強くなってきたように感じる。その雰囲気はライブ盤で十分に堪能できると思う。
本作はなんといっても、シングルヒット「愛に狂って〜Fooled Around and Fell in Love」が目玉であろう。近年では映画「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」のサントラ「オーサム・ミックス」でも収録された。

私も‘91年の来日公演を観て、とても楽しい雰囲気に圧倒された。開演時刻を5分過ぎたあたりで、ぞろぞろとステージにメンバーが上がって来て、いきなり始まる演奏は見応え十分だった。

ビクター 国内盤
裏ジャケット
キャプリコーン・レコード US盤

個人的にも大好きなアーティストで、アリゲーター・レコード期までは、ほぼ収集した。年月とともに、バンドや楽曲の雰囲気が変化していくのは興味深い。

映画「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」から「愛に狂って〜Fooled Around and Fell in Love」をどうぞ。

必聴盤!サブスクでもいいので聴くべき一枚。

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