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スイート・ソウル・ミュージック/ホセ・フェリシアーノ (‘76)

Sweet Soul Music / Jose Feliciano (‘76)
プエルト・リコ出身のギタリスト、’76年の作品。活動期間が長くリリース数も多いが、今回はこのアルバムを選んだ。録音はアラバマのマッスルショールズ・サウンド・スタジオでおこなわれ、バックを固めるメンバーはロジャー・ホーキンス、デヴィッド・フッドらに加え、コーラスでキム・カーンズも参加している。プロデュースはジェリー・ウェクスラーとバリー・ベケット。

A面1曲目からスワンプ風味の”I Love Making Love to You”でスタート。ファンキーな曲としっとり感の曲が交互に配されて、あっという間に終わってしまう。個人的には”Marguerita”のウェット・ウィリーにも通じるファンキーさに魅力を感じる。

裏ジャケット
‘76年UK盤

ロックな方には馴染みが薄いかもしれないが、私は和田アキラ>アル・ディ・メオラ>ホセ・フェリシアーノという流れでこのアルバムに辿り着いた。彼はこの作品以外にも名盤をリリースしており、機会があれば紹介したいと思う。
なんにせよ「掘る」のは楽しい。

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