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映画:夢のチョコレート工場 (‘71)、チャーリーとチョコレート工場 (‘05)

Willy Wonka & The Chocolate Factory (‘71), Charlie and The Chocolate Factory(‘05)
ジョニー・デップでお馴染みの映画「チャーリーとチョコレート工場」をご覧になった方はたくさんおられると思うが、実はこの映画には原作があり、’71年にジーン・ワイルダー主演で「夢のチョコレート工場」として映画化されている。どちらの作品も夢のあるファンタジーであることに変わりはない。

映画のあらすじは、ウィリー・ワンカ (’71)のチョコレートは子供達に大人気だが、ライバル会社がその秘密を探ろうとしたため、彼は工場を閉鎖してしまった。ところがある日、チョコレートに入れられた5枚の「金のチケット」を手に入れた者には、その秘密に包まれた、ウィリー・ワンカの工場に招待という告知がされた。そうして5枚のチケットは5人の子供達の手に渡り、同伴者を含めて10名がチョコレート工場の中へ入って行った。

‘05年版の「チャーリーとチョコレート工場」は監督がティム・バートンで、’90年代のバットマン・シリーズのようなダークファンタジーの世界観が非常にマッチしている。対して、’71年版「夢のチョコレート工場」は、監督がメル・スチュワート、ウィリー・ワンカはジーン・ワイルダー、リメイク版の約30年前という時代を考慮しても、古臭さを感じることなく非常によくできている。

どちらも好作品
裏ジャケット

夢のチョコレート工場 (‘71)のトレーラー。

チャーリーとチョコレート工場 (‘05)のトレーラー。

‘05年版の方が、全体的にポップな感じになっているが、内容が大きく変わるところはない。ウィリー・ワンカ (‘71)〜ウィリー・ウォンカ (‘05)の表記が変わっているくらいで、いずれの作品も素晴らしい。

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