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ブラッド・オン・ザ・キャッツ/ヴァリアス・アーティスツ (‘83)

Blood on the Cats / V.A. (‘83)
初期サイコビリーのコンピレーション盤。バップから確か「ブリティッシュ・フロント・ライン」シリーズでリリースされた。英アナグラム・レコードでは’83年にリリースだが、私の所有しているのは、国内盤のため若干遅れて’85年にリリースされたもの。

後期のサイコビリーとは大きく違い、サイコビリーという定義付けがなされていない時期なので、パンクやガレージとの境界線上のバンドも散見される。しかし、逆に捉えれば、サイコビリーの多面性を証明する一枚かと。

サイコビリーの要素の一つ〜ホラー
バップからのリリース
裏ジャケット
解説はちょっと???な部分もある

同時期のサイコビリーのコンピレーション盤では、”Rockabilly Psychosis”も有名で、内容もタイトル通り「ロカビリー」かつ「サイケデリック」な選曲だった。その後、”Stomping at the Klub Foot”や”Zorch Factor”などのコンピレーション盤がリリースされ、サイコビリーもジャンルとして確立していく。

個人的にこのアルバムでサイコビリーにハマり、以後、レコードを買いまくるということになる。特にメテオス、グァナ・バッツがお気に入りだった。

サザンロック、ブルースロックは好きだが、サイコビリーも大好きで、今でもクルマでは”Live at the 100 club / Frenzy”が愛聴盤。

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