孤独のハイウェイ/レストレス・ハート (‘86)
Wheels / Restless Heart (‘86)
日本では馴染みの薄いカテゴリーであるカントリー・ロックのバンド、レストレス・ハートが’86年にリリースしたセカンドアルバム。本国アメリカではシングル、アルバムともに人気も高く、このセカンドアルバムはチャート1位になっている。
サウンドはコーラスもいい感じのカントリーロックで、アコースティックな土台の上に、ロックやポップなフレーバーが散りばめられているといった感じか。初期のイーグルスやアウトロウズが持っていたカントリー風味をイメージしていただけたらと思う。
メンバーの写真を見れば、同時期のアラバマのような印象も受けるが、時代背景も含めて致し方ない部分かもしれない。
個人的にはドラムの音〜キックとスネアが耳につく部分があるが、’80年代中期のサウンドと考えれば納得せざるを得ないのだろう。
国内ではマイナーなカテゴリーではあるが、かなりの好盤である。
タイトル曲「孤独のハイウェイ」をどうぞ。
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