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シー・ザ・ライト/ザ・ジェフ・ヒーリー・バンド (‘88)
See the Light / The Jeff Healey Band (‘88)
盲目のギタリスト、ジェフ・ヒーリー率いるバンドのファーストアルバム。ラップスティールのように膝の上にギターを置き、上から押弦して演奏していた。時々、立ち上がったり、頭の後ろにギターを持ち上げて弾くなど、パフォーマンスも最高だった。
‘89年の来日時、大阪の御堂会館へ観に行ったが、本当にカッコいい演奏だった。当然ながらジェフ・ヒーリー以外のメンバーからアイコンタクトを発信することはできないが、逆に発信された合図が即座に演奏にフィードバックされていたのが印象的だった。
そういった意味で「鉄壁のリズムセクション」を感じた。
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カナダのトロント出身、そして残念ながら2008年にトロントで41才の生涯を閉じた。次作、’90年のヘル・トゥ・ペイまでは、メディアで記事を読んだ記憶があるが、その後、あまり話題にならなかったように思う。
あらためて聴いてみたが、ギターのトーンやフレーズが非常にエモーショナルな感じを受けた。フレディ・キングやスティーヴィー・レイ・ヴォーンなどが好きな方ならハマる一枚。まあ、すでに持っておられるか。
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もし今でも活動されていたら57才、かなり渋い演奏を聴かせてくれたことかと。
名盤間違いなし!
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