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ヒア・ゼア&バック/アレン・コリンズ・バンド (‘83)

Here, There & Back / Allen Collins Band (‘83)
‘77年、レーナード・スキナード解散後、生き残ったメンバーたちはロッシントン・コリンズ・バンドを結成し、’80年、’81年と立て続けに2枚のアルバムを制作した後に解散した。その後、またもやロッシントン・コリンズ・バンドの何人かは、アレン・コリンズ・バンドを結成するに至る。
ゲイリー・ロッシントンとデイル・クランツは’86年にロッシントンというバンドを結成するが、ここはひとまず、アレン・コリンズ・バンドの話へ。

バンドのサウンドとしては、レーナード・スキナード解散後のバンドの一つ、エイリアスにいたジミー・ドーティーをボーカルに迎え、軽快かつファンキーなサウンドを演奏している。ギターを聴けば、アレン・コリンズのカラーがよく出ている。
個人的には、ロッシントン・コリンズ・バンドより、アレン・コリンズ・バンドの方が好みである。

‘70年代風ドラッグスターのジャケット
ほとんどロッシントン・コリンズ・バンド

アレン・コリンズはクルマ好きでも有名で、ジャケットのセンスもそのまんまである。残念ながらこのアルバムがバンドとしての唯一の作品となった。

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