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オネスト・トゥ・グッドネス/グラインダースウィッチ (‘74)
Honest to Goodness / Grinderswitch (‘74)
オールマンズのローディーだったジョー・ダン・ペティ(ベース)がメンバーのバンド。オールマンズ同様、キャプリコーン・レコードからデビュー。
ツインギター、ベース、ドラムスといった4人編成だが、後にキーボードが加入し5人に。
サザンロックと一言で言っても、バンドによって特徴や雰囲気が大きく異なる。カントリー、ソウル、ジャズ、ブルース、スワンプなどの味が、バンドによってブレンドの具合が異なり、なんとなく「スリリングなまったり感」が共通している思うが、説明しにくいのが事実である。
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ギターのトーンや演奏が非常にいい雰囲気で、所謂「上手い」ギターだと感じる。サウンドはカントリーっぽいというより、スワンプ風味が強い。キャプリコーン・レコードでは3作をリリースし、その後はアトコに移籍し、ポップ色が強くなっていったが、スワンプ風味は十分感じられた。
個人的には次作「メイコン・トラックス」に収録されていた、”Let the South Wind Blow”が大好きだった。好盤!
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