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ソー・ロウ/ヒューイ・トーマソン (‘99)
So Low / Hughie Thomasson (‘99)
アウトロウズの中心人物、ヒューイ・トーマソンの唯一のソロアルバム。’93年に活動を再開するも、2枚のアルバムをリリース後は動きがなかったが、’99年に自身のレーベルらしいアウトロウネス・プロダクションから本作をリリースした。
当時、アウトロウズのファンサイトで、サイトの管理者がこのアルバムの紹介をしており、アメリカのAmazonで販売しているとの情報を元にして入手した。
サウンドもメンバーもアウトロウズ感たっぷりだが、ファンには嬉しい作品である。ナイジェル・オルソンの「ダンシング・シューズ」のカバーも収録されており、意外な選曲とマッチングが楽しい。
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セールス的にはどうだったのかは不明だが、再発売やサブスクにもリストアップされていないので、フェイドアウトしてしまう作品になるであろう。
アウトロウズのハリー・サンダウン時のロゴマークを流用していたり、ジャケットの文字がラトルスネーク(ガラガラヘビ)になっていたり、往年のアウトロウズを彷彿とさせる。
ちなみにアウトロウズの曲おいて、鋭角的なギタートーンは彼のストラトキャスターによるものであり、カントリーに強く影響を受けた演奏は、ビリー・ジョーンズのレスポールと対照的に映る。
もし見つけたら即買いの一枚である。
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