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女の泪はワザモンだ!!/ケヴィン・ローランド&デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ (‘82)

Too Rye-Ay / Kevin Rowland & Dexys Midnight Runners (‘82)
シングルカットされた”Come on Eileen”のヒットで名前を知られることになったが、’70年代後半に結成、’80年代半ば過ぎまで活動した。
ケヴィン・ローランドはアルバムごとにメンバーやコンセプトを変えるなど、バンドとして一貫性があるわけではなく、このアルバムのようなケルティックな方向性は、偶然とかひらめきのようなものだったのではないだろうか。

アルバムを通してケルティックやR&Bの要素は濃く、友人から聴かせてもらった時はR&Bのバンドだと思っていた。個人的にはA面1曲目の“Celtic Soul Brothers”でハマってしまった。

裏ジャケット
形容し難いジャケット
微妙な邦題

昨年だったか、このアルバムのリリース40周年ということで、ボーナストラックなどが追加されたCDボックスがリリースされたが、アナログレコードだけあれば十分かと思う。
サブスクでもいいので、アルバムを通して聴くことをオススメする。

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