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トラヴィス・ワーマック/トラヴィス・ワーマック (‘72)

Travis Wammack / Travis Wammack (‘72)
言わずと知れたマッスルショールズのフェイム・スタジオのギタリスト、トラヴィス・ワーマックのファーストソロアルバム。

17才にして初ヒットとなる「スクラッチー」をリリースし、’60年代はフェイム・スタジオのセッションギタリストとして、多くのレコーディングに参加した。そこで培ったフィーリングは、本作にも反映されており、ファンキーでソウル風味たっぷりの名盤である。
個人的にはジェイムズ・ギャングの「ファンク49」のカバーが大好きで、自分たちのバンドでも、このトラヴィス・ワーマックのヴァージョンで演奏していた。ジェイムズ・ギャングもかなりソウル風味を感じるバンドだが、さらにスワンプ風味が心地よい。

オリジナル US盤
裏ジャケット

キャプリコーン・レコードからリリースされた、次作「ノット・フォー・セール」も好盤である。
メンフィス・ファンクとマッスルショールズの融合といったところか。

ジェイムズ・ギャングのカバー「ファンク49」をどうぞ。

本作はCD化され再発売された。見つけたら即買い!CDでも買うべき一枚。

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