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ジ・アーリー・イヤーズ/ジェームス・バートン (‘11)
The Early Years 1956-1969 / James Burton (‘11)
後期エルヴィス・プレスリーを支えたTCBバンドのリーダー、ジェームス・バートンの初期音源を集めたアルバム。
14才でルイジアナ・ヘイライドのバンドに加入した彼は、セッションギタリストとしてキャリアを積み、チキンピッキングやバンジョーの弦をギターに張る〜ライトゲージの考案など、ギタープレイの発展に貢献した。
有名なのはデイル・ホーキンスの「スージーQ」でのプレイであり、ボブ・ルーマン、エヴァリー・ブラザーズ、リッキー・ネルソン、その他たくさんのアーティストの録音に参加した。
この作品はTCBバンドに加入するまでの音源のため、エルヴィス・プレスリーの作品は収録されていないが、バッファロー・スプリングフィールドやリッキー・ネルソン、そして自身の名義による作品など、初CD化の曲もたくさん収録されている。
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この時代、彼らのようなセッションギタリストのプレイにおいては、カントリーの要素が非常に多く含まれており、またそれがセッションギタリストという、たくさんのジャンルをプレイしたことによる自身のスタイルとなっていった。
エルヴィス・プレスリーのサウンドを支えたギタリストとして、以前紹介したスコティ・ムーアと今回のジェームス・バートンは双璧をなす存在であることは間違いない。
まだ入手可能なので、廃盤にならないうちに入手することをオススメする。
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