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大切な時間を大切にする、というルール

時間は人生の最大の資源です。なぜなら時間は命の一部ですからね。そしてその時間を使って誰かに会う時間は大切にしたい。意図をもって会いたい。漫然と過ごしたくない。だから自分の中で“大切な時間を大切にする”ことをルールにします。


〇使ってしまった時間は戻らない
いろいろと仕事していると「一度、ぜひご挨拶に」とか、「ぜひ意見交換を」とか言われることが多々あります。そしてほとんどのケースが次につながらない。。。当然、百発百中で自分が欲する人と巡り合えるわけではないので、次につながらないことはさほど問題ないのですが、“使ってしまった時間は戻らない”のです。

というわけで、今まであった困ったケースをあげる。。。
・「ただの演説家」・・・相手方の話を一方的に聞かされて終わった
・「情報泥棒」・・・こちらの話を一方的にさせられて終わった(ただでアイディアや情報をもらおうとしてきた)
・「マウント取り」・・・自分の力を誇示するために私を論破しに来ただけ
・「SNSネタ作り」・・・SNSに投稿するネタとしてだけ使われる
・「名刺コレクター」・・・ただあったという事実が欲しいだけ
・「言質どり」・・・「渋谷がこう言っている」ということをどこかで言いたいがため

いずれも共通目的もなく、時間を搾取される感覚がすごいあるのです。時間を搾取されるとやるべきことができないのです。無論、クライアントに正当な対価を払って提供しているような情報は、無償で提供できるわけもないのです。


〇大切な時間を大切にするために
失ってしまった時間は戻せません。しかも時間は人生の一部、命の一部です。だれかに1分もらうことは、その人の命の1分をもらうことなのです。だから時間は大事にしたい。自分だけでなく、私が関わる全ての人に対して。またせっかく時間を共有するのであれば、意義をできるだけ深くしたい。そうすれば学びもあるし、可能性も広がる

だから私は対話するとき、だれかと会う時に以下のルールを自分に課しています。
 ・「読めばわかる」情報は先に提示する
 ・会う時の自分としての意図を明確に伝える
 ・相手の意図を可能であれば教えてもらう
 ・本当にあったほうがいいかを決めてから会う

だからNoteってちょうどいい。「読めばわかる」情報は先に提示することができますからね。ちなみに相手が読んでなかったとしても、特に問題にはしません。当然起こりもしません。情報として渡しているので、あった後に確認いただける可能性がありますからね。あくまでも一報的な説明をする時間を少なくして、創造的な対話の時間を少しでも多くとり、意義を深めていくための手段ですので。


〇表現できるものは表現しよう
一方で「読めばわかる」を準備しておくことは、それなりに手間です。でも昔「手間をかけなきゃ相手には伝わらない」ということを人生の先輩に教えてもらいました。というわけで書けるべき手間としてちゃんとやろうと思います。本も書かないとな。収益にするつもりはないけれど、伝える道具として本は必要ですね。


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