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海老澤剛の生い立ち17-犬の弟チャビー1

小学4年生のとき、家族が一人増えました。
子犬のチャビーが仲間入りしました。

妹が「犬を飼いたい」と言い出したのがきっかけで、父がペットショップで買ってきてくれました。

父は純柴犬を買う予定でしたが、隣りにいた三河柴がかわいい顔をしていたので、こっちにしたと言っていました。
値段もお手頃だったようです。
生後1〜2か月で体長は40 cmを超えていました。
私たちの顔を見ると、キャンキャン鳴き、飛びついてきてくれました。
わたしにとって、チロに続くができました。

チャビーの名付け親は父です。顔を見ていたら浮かんできたそうです。

チャビーの散歩やご飯、トイレ等、身の回りの世話は全てがするということでしたが、小学1年生の妹には難しく、1日でギブアップ。
散歩は父が行き、ご飯や身の回りの世話は母がすることになりました。

散歩と言っても、始めは家の近所をうろうろする程度でしたが、だんだん大きくなり、家の周りを歩くだけでは物足りなくなりました。
しかし、初めて範囲を広げたとき、怖がって父の真後ろにピッタリくっついて歩いていたチャビーは、父に足を踏まれ、骨を折るというアクシデントに襲われました。
それでチャビーの右足は、それ以来ずっと軽くくの字に曲がっていました。
それが彼の特徴となりました。

妹とチャビー
妹とチャビー


父と妹とチャビー
父と妹とチャビー


2歳頃のチャビー


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