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大いに、大いに。そして少しだけ前へ。

12月も半ばを過ぎた。オープンに向けて始動したもののまだ内装工事には至っていない。しかし一つのステップを踏んだ。内装業者さんを選定したのだ。 

これは大いに悩んだ。

内装業者さんには物件契約後は家賃も発生する為、なるべく早くオープンしたいとの条件付きでのお声がけをした。時限とあらば断られる事も踏まえて大変恐縮ながらいくつかの業者様に相見積もりを取らせていただいた。
私にとっては内装業者様の選定はとても大変な事象で、物件契約同様にこの先10年、もっとかもしれない重要案件。 
フライングぎみでも早くから選定すれば良いのではという声も聞こえるかもしれないが、物件契約あっての話しで。しかしながら、フライングでスタートした方がご迷惑が少なかったのではとも思う。(後述)

話しは戻って。業者選定。
お声がけさせていただいたのは、知り合いからの紹介とネット上で探してデザインがいいなと思った業者様。
先にも述べた通り時間に限りがある条件ながら、どの業者様も全て細かな平面図とお見積もりの概算をお出しいただいた。中にはパースやイメージ動画まで。

それぞれお会いさせていただき、その仕事ぶりに熱意を感じ、そう簡単に即決出来る訳もなく大いに悩んだ。実績、予算、スケジュール、内装イメージの相違、人柄など。現地調査から約2週間と短い選定期限にもかかわらずプレゼンまでしていただき痛み入りました。どの業者様も大変なご準備をしていただいていたのでした。
とて、選ばねばならない。特にマイナス要素もなく必然的に加点式となり余計に難しく。デザインがしっくりくるかだとか、予算内だとか、レイアウトが気に入ったとかそれぞれあるはあった。しかし話し合えばどれも擦り合わせられるだろうとも思ってしまうし…。

数日間迷いに迷った。珍しく人にも相談した。(他者の意見も聞きたかった)
が、決めた。
なにが決め手だったかといえば、私が思っていた以上のご提案をいただいたからだと思う。 
他の誰かが劣っていたという訳ではなく、皆様素晴らしかったけれど私が勝手に少しだけ良いと思った方に今回はご依頼させていただいたのでした。

そして、落選とさせていただいた他の業者様にはお声がけさせていただいた以上、お断りせねばならず。お断りのメールを送信クリックする際には大いに心が痛んだ。

これからレイアウトを確定させ、内装工事へと進む。






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