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第二回・中村功芳と桃鉄合宿レポ!(その3)

【波乱の最終日!】

昨日の残りご飯を活用したリゾットなどで、朝ご飯。
長考などもあり、予定より少し遅れているので早めの8時半にはスタートだ。
ここまで殆ど大ダメージを受けることなく、順調にゲームを進めてきたおとめ☆チーム。しかし、3日目に潮目が変わった。

おとめ☆チームが銀河鉄道カードを入手。ほぼ同時に、ひのとりチームも刀狩りカードを手に入れた。
カードを奪われることを防ぐため、アーミーは銀河鉄道カードの使用を選択。ただし、貧乏神を引き連れて…
狙い通り!?おとめ☆チームがゴールに到達する直前、ハリケーンボンビーに変化!
宇宙でのハリケーンボンビーは、それはそれは美しく、華麗に嵐を巻き起こし、おとめ☆チームから190億の物件をふっとばしていった。




さらにここで僕は一計を案じる。
次のターンでおとめ☆チームがゴールすることを見越して、あえて、ハリケーンボンビーの近くにテレポートカードで移動。
ゴール場所が変更になったところで、僕も悠々とゴールしたのだ。
運のいいことに、おとめ☆チームが遠く離れたところに一人、取り残される形になったので、どうすることも出来ずにハリケーンボンビーの餌食になるしかなかった。
(この時自分は最下位なので、最悪、2位のやぎポンチームにハリケーンボンビーが付いてもオッケーと踏んでいた。)


この段階で、やぎポンチームとの同盟は解消しても良かったのだが、もう少し油断させておこうとあえて同盟解消宣言はしない。
コッソリとやぎポンチームへも攻撃を仕掛けつつ、1年ほど様子を見たところでおとめ☆チームの凋落が明らかになったこともあり、一気に鞍替え。
おとめ☆チームに同盟を持ちかける。
とめさんは「あんな酷いことしておいて、許しませんよ!」と憤るが、リーダー・アーミーは流石の冷静さ。同盟を受け入れ、やぎポンチームを落としにかかる。
一気にこの一年で情勢は変化した。

このタイミングで、2日目からコツコツと集めていた「市場ラリーカード」が完成!
全国に散らばる指定駅を廻ることで、大金が手に入るカードだ。
集めている間、カード枠を一つ使うほか、あと少しというところでキングボンビーなどの攻撃で失うリスクもあるが、逆転のためには必須!と考え、コツコツ集めていたのだ。


因みに、前回も発動させたホニャラ特別ルールは、今回もリニューアルして健在。
特に盛り上がったのは、難読駅名&地名クイズ。
各チームの代表アンサーが答えて、外れた月はカードが使用禁止!という厳しいルールに、全てのチームが苦しんだ。

さて、やぎポン&おとめ☆チームが急落した隙をついて、一気にひのとりチームがトップに躍り出る!
おとめ☆チームは、鉄道会社の安定収益もあってか、直ぐに回復して猛追してくるが、ここでやぎポンチームは戦線離脱。
ラスト5年は、トップ2強の激しいデットヒートの様相を呈してきた。

青が我らがひのとりチーム、赤はやぎポンチーム、黄はおとめ☆チーム。激しく順位が入れ替わる様子がわかる図。

大詰めの49年目、おとめ☆チームが再逆転。
しかし、まだひのとりチームとは100億程度の差!

それにしても1強の状態だと、2位・3位の連合軍で1位を追い落とすことは可能だが、2強で競っている状態になると、中々3位チームは苦しい状況になるのだなというのは新たな発見。
1つのミスで負けるかもしれない、息の詰まる戦いが続く。

最終年の秋、目的地はなんとハワイ!
到着金は倍になるものの、進路上にはブラックボンビーを携えたやぎポンチームが陣取っている・・・
上位2チームとも目的地到着は諦めて、物件確保に走る。

こうして迎えた最終決算。
結局、アーミー率いるおとめ☆チームが優勝。
2位のひのとりチームとは150億差の接戦だった。

【まとめ】

前回の桃鉄でもそうだったが、やはり後半での戦い、特にラスト10年の動きは非常に重要。
前半戦に凹みまくっていた我がひのとりチームが、一気に巻き返して優勝争いに加わることが出来たことからもそのことは感じる。

100年から50年にプレイ年数を減らした効果
無理なく、適度に休息をとりながらプレイが出来たことに尽きる。前回よりも参加者同士の交流を促進することも出来た。
その反面、余力が出来た分、リーダーがつきっきりでプレイヤーにアドバイスすることも出来るため、チームとしての戦いというよりは、リーダー同士の実力対決という様相になったのも事実。
そこは次回以降の課題だろう。


次回予告!
第三回中村功芳と桃鉄合宿
12月9日~11日

そして、さらに!!
新企画発動!??

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