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ホニャラ的旅日記 うどん県&姫路 その2



今日はうどんを食べまくる!さて、どれだけ食べることが出来るか?
少し早め(といっても8時少し前)に起き、宿の前まで来てくれるコミュニティバスに乗る。
昨日、氏家さんから聞いたのだが、善通寺市には誰でも無料で乗れるコミュニティバスがあり、しかも停留所以外でも乗降できるのだそう。

やって来たハイエースのバスを手を上げて止め、無事に乗車し琴平の手前まで。もう少し歩けば金比羅山まで行けることもあり、宿泊者には案内しているのだそう。
高松へ行くにしても、琴電経由で行くならこのルートは案外使える。

土砂降りの雨で傘をさしてもずぶ濡れになりながら、少し歩き、琴参閣裏にあるうどん屋さん・こんぴらうどんで朝うどん!

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琴平は観光地で参道沿いのうどん屋は高いものの、氏家さんに穴場を教えてもらえました!
しょうゆうどんでスタート。ペロリと平げ、まだまだイケる!

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琴電に乗って、高松市内を目指します!
今回使う切符は、琴電沿線の、仏生山温泉とのセットフリー切符。温泉券とタオルの他、仏生山駅〜330円区間が乗り放題となるうちわ型の切符がセットとなる。
うちわを見せて乗るのは、なんか面白い!

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※ただし、乗り始めてから気付いたのだが、琴電は途中下車ができる駅が複数ある。
今回、琴平〜フリー区間までの切符を別途購入して乗車したが、フリー区間で行ったり来たりするわけでもない限り、琴平〜高松の乗車券を買い、途中下車をした方がオトクだった。短い距離の私鉄だから、途中下車も出来ない…という思い込みだったので、しっかり下調べしておくのは重要だ。

ホームにちょうど入っていたのは、元京急車の4両編成。ここで切り離して高松より二両での運転となるようだ。

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因みに琴電は、元京急、元京王、元名古屋市営地下鉄の車両が走っており、いわば旧型車両が第二の人生を送る地でもある。

走り出してスピードを上げるとかなりの揺れ。
運転扱いを少し観察していると、赤信号なのに乗降が終わったらドアを閉め、青になった瞬間に走り出すのは、JRでは考えられない扱い。乗務員によるのか?と思っていたら、他の列車も同じだったので、ここではフツーのことなのか。
軽くカルチャーショック?だ。

長閑な風景から、街に入り一時間ほどの電車旅も終わり。
少し雨も小止みになってきたので、片原町駅でレンタサイクルを借りることにした。
なんと高松市は、100円でレンタサイクルを借りることができる。
しかも、数カ所あるポートで乗り捨ても自由。さらに時間内であれば、一度返却してもう一度他のところから借りるなんてことも可能なのだ。

システムが導入されていて、最初の手続きだけ済ませれば、あとはセルフで貸し出し・返却の手続きが出来るのも気軽だ。

こぎ出したらサーっと雨が降り出すので、暫くはアーケード内をうろうろ。


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結局もう一度返却し、琴電で2駅移動。教えてもらった、「うどんバカ一代」というお店に突撃!
お昼時ということもあり、それなりの混雑だが、回転が速いこともあり待つことはない。
ここでは「釜玉」をおススメされていたので、それに従うことに。
サイズを聞かれて、おもわず「中」。さらにどうしても天ぷらが美味しそうで食べたくなり、かしわ天を追加する。

アツアツのうどんに卵を割り入れ、醤油と絡めて食べる!うまい!!
他の人をチラリと見ると、バターを載せたのもあり、そちらにも大いに心惹かれるものが有った。

店を出て、かなりの満腹感に狼狽。あと二軒、うどん屋を教えてもらっているのに、とてもではないけれど二杯も入らない…
いわゆる2玉分の中、そして天ぷらがズシリと効いている…

今度こそ雨も降らないようなので、瓦町駅まで歩き、再び自転車を借りる。
満腹中枢が働く前に…(もう働いている気がする)と、とどめの一軒に選んだのは、うどんさか枝本店。

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ここはかけうどんがおススメ!と聞いたので、他には目もくれず、「かけ・小!」と。
まさしくうどんだけが出てきて、あれ?つゆは?と思ったら、テーブル脇のタンクに入っていて、セルフで入れるスタイル。これかな?とジーと観察していたら、店員さんが教えてくれました。
だしがきいたつゆと、コシの効いたうどんは最高!
個人的には、今日食べたうどんの中で、ココが好きかもしれません。

はち切れそうな腹を抱えて自転車に。もうすることもないので、とっとと温泉に入ろうかなと。栗林公園もチラリと見るか?と思ったものの、入園料が掛かるみたいなのでパス。


自転車を返して、丁度やってきた琴電で仏生山温泉へ。
今度は京王車両でGO!
駅から少し歩いて、仏生山温泉に到着。

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途中で、多分保存されているらしき?旧型車が泊まっている。つい先最近まで走っていたのかな?

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仏生山温泉は思っていたよりきれいで現代的な建物。中に入るととてもオシャレな空間が広がり、本当に温泉?という感じ。美術館だと言われても驚きはしないだろう。

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50メートル並ぶ古本。

泉質も最高!ヌルヌルとして、これは効能ありそうだと、出たり入ったりを繰り返す。とても気持ちいい時間でした。

再び駅に戻り、少し移動して一宮駅へ。
Googleで検索してみて気になった、広瀬醬油へ。香川と言えば醤油!というイメージもあり、最近力を入れている、「髭アンテナショップ」の商品を仕入れる目的もあり、訪れてみることにしたのだ。

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そこでの体験に関しては以下の記事にもう少し詳しく説明したので、ぜひ読んでみて欲しい。

非常に重くなった荷物を抱えて琴平~善通寺へと戻る。
風のくぐるに帰り、少し一休みしてから、近所のスーパーでお買い物。
半額シールを狙った夜ご飯とともに、ちょっとお土産も物色。
お土産を買うなら、スーパーの方が地元価格で買えたりもするので、ちょくちょく使う技だ。

氏家さんと、今日の感想をシェアしながらノンビリ夜を過ごす。
本当なら、もう一人ゲストさんが来るはずなのだが、なかなか来ない。
そういえば、翌日姫路のシロノシタに行くなら!と、送ろうとしていたブツをお預かり。
旅人急便?発動です!

翌朝は、近所のうどん屋さんで一緒に朝ご飯を食べることに。
早めの出発だし素直に就寝・・・ではなく、昨日に引き続き、深夜特急の続きを読んでしまう。結局今回の滞在で、全巻読破してしまった。

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