タイへ行ってきタイ!2日目


【早朝のサワンカローク】

スコータイBTに停車。あと1時間弱で着きそうなので起きることに。
外国人はほぼ全員が下車。空席が目立つようになり、停車中に車掌さんがゴミを回収したり、リクライニングを戻したりと座席の整理。

程なく出発し走り出すと、かなりのスピードで飛ばす飛ばす!
追い抜き、時々クラクションを鳴らしつつの爆走^ ^
知らずに寝ていた方が幸せだったなw
それでもこのバスをブチ抜くツワモノもいるから驚きです^^;

画像1

早朝のサワンカロークに到着。こんな時間でも、道路脇には屋台がちょいちょい出ているのには驚き!
揚げパン的なものと、豆乳っぽいものを購入。
豆乳、まさかの4袋も入ってる!多すぎるなぁ…

画像2

オォー!!
ふと路地を除くと、活気ある市場を発見!

画像3

色んなものが売っている光景に興奮!
ハエが止まってるのには気にしないw
日本なら市場関係者専用!となり、入らないゾーンだろうなぁ。
もちろん主役は買い出しする方達なので、邪魔しないよう通り抜けていきます。

とりあえず今日は、シーサッチャナライの遺跡を見に行こうと企んでおり、街並みを眺めつつブラブラ歩いてみようかと。
およそ16キロ。まぁ4時間もかからないだろうと考えて、気楽に進んで行きます。

画像4

まだ夜も明けきらない中、閑静な住宅街をひた歩く、お坊さんの列と遭遇。
どうやら日本で言うところの托鉢の様子。
ちょうどこちらに向かってくるのは4人。先ほど購入した、多いなぁ…と思っていた豆乳も4袋。
これはなにかのお導きか?
ということで、タンブンすることに。
あっ…自分の分の豆乳が…
タイでは、徳を積むことによって幸せになれると強く信じられているそう。
それに倣って、スタートしたばかりの旅の幸せを祈ります。

ヨム川の右岸をブラブラ。田舎ではありますが、結構住宅街が続いていきます。
おばちゃん達がおしゃべりしつつ、外に佇む姿も。
笑い掛けると話し掛けられますが、中々言葉は通じない^^;
何処へ行くの?的なことを聞かれたと思うので、行き先を告げると驚かれます^ ^
そりゃそうだ…

歩いていて気付いたこと。ホントにイヌを飼っている家が多い!それとニワトリも^ ^
放し飼いにされているイヌは、不審な旅人に敏感…
遠吠えの連絡網により、行く手にはイヌが次々と現れる🐕🐶🐩→現実はこんな可愛くない
目で威嚇して制しながら歩くのは、チョイと疲れるわ^^;

画像5

まだそこまで暑くないから助かる^ ^
それでも半袖で快適に過ごせる温度です。

家並みも途絶えがちになり、周りにはサトウキビ畑が広がる。タイは砂糖の一大産地らしい。
収穫期なのか、オバちゃん達が背丈の3倍程もあるサトウキビを刈り倒している姿もチラホラと^ ^

歩いていると、抜かして行った一台のクルマが前方で停車。
ん???
「どこ行くの?」的な感じ
行き先を告げると、乗って行きな(^o^)と…
有り難い!!
まさかの逆ヒッチハイク(?)

乗り込んでお話ししてみると、どうやらこれから行く遺跡公園のスタッフさんらしい^ ^

画像6


【古都の遺跡を行く】
シーサッチャナライ、遺跡公園に到着!
お陰でかなり早い時間に到着出来ました^ ^
お見送りして、さぁ散策しようか…と思ったら、まだ営業時間外。
しかし公園外にも遺跡はあるので、そちらを見学して開くのを待ちます。

画像7

ここはアユタヤ王朝以前、スコータイ王朝時代に副都として栄えた土地とのこと。

ゆっくり楽しむぞ〜!!

画像8

時間が早いせいか、観光客は誰もいない!
園内に響くは、鳥の囀りとスタッフさんが箒で掃除する音のみ。
贅沢な時間だね(^o^)

それにしても、立ち入り禁止という場所も特に書いておらず、かなりフリーに入っていけるのには驚き。
遺跡も崩れたところは敢えてなのかそのまま。
ありのままの姿を遺して見せているのは、とても面白いと思いました。

画像9

ここがメインと思われる、ワットチャングロム。
園内バスに乗って来た、団体さんに追い付かれました^ ^
みんなはこの辺りで引き返す模様ですが、まだまだ園内は広いのでさらに奥へ。


長い階段を登った先にはコチラ。

画像10

どうやら礼拝堂らしい。
登った階段とは別の道へ回ると、沢山の鳥の鳴き声と共に大量の糞と臭気。
こっちはアカンと別の道へ回ると道無き道。
草をかき分け、まともな道に出た時にはホッとしました^ ^

画像11

外周ルートを歩き、表門から見て一番遠いエリア。
全く誰ともすれ違いません^ ^

3/4ほど歩いた辺りでその理由に気付きました…
結局先ほどの鳥の糞まみれ地点に進入していく道……
来た道を戻るのもイヤだし、回り道も無い。
ということで下した決断。
前進^ ^

せめて直撃だけはやめてくれ…
鳥インフルとか大丈夫やろな?
とか考えつつ、まさかの来訪者にギャァギャァ鳴き叫ぶ鳥に囲まれつつ、通過しました(泣)

さて、受付のお姉さんにここからサワンカローク方面のバスがあるか尋ねてみたものの、出ていないとのこと。
しかし駐車場にいる誰かに乗せてもらった方が良いよ^ ^と教えて貰う。
ならばと、公園内で写真を互いに撮り合ったスコータイから来たというオバちゃん達が、まだ駐車場にいたのでお願いしてみると、快くオッケーしてくれました!!
その上、車中ではお菓子までお裾分けして頂くという。
バナナの皮で包んだモチ米の甘いお菓子。カオニャオと言うらしい。ホントに美味しくて、この旅で何度か食べることに^ ^

画像12

お昼少し過ぎ、街中の食堂にて、パッカオ。
パッは炒める、カオがごはん、いわゆる炒飯です。
なんと30バーツ、日本円で100円強。
ご飯代が安く済むのは有り難いです!

寝不足&暑くなってきたこともあり、とりあえず一旦ホテルへ。
冷房効かせて一旦バタンキュー…zzz

パワー回復!!
涼しくなってきたところで、行動開始です!

【サワンカロークの夜】
さて、僕がこの街に来た理由。
先日の100キロウォークに参加した時にオンラインオフ会でつながったご縁で、この街に住んでいるKさんとお会いするというのが一つの目的。ビデオ通話ではお話させて頂いたものの、お会いするのは今日が初めて。
お仕事終わりに時間を取って頂き、夕食を共にします。

街中でGoogleマップで経路を探っていたら、なんと近くのオッチャンが待ち合わせ場所まで乗せてくれることに!
サワンカロークの街を快走です!!

画像13

無事に合流し、Kさん及び奥さんとタイ風焼肉のムーガタ!
鶏肉、豚肉、謎肉→コレが美味かったけどね!
焼きナベの周りに入っているのは水。
中央で肉を焼き、肉汁とエビのダシが出た周りの水で、野菜類を茹でる。
その汁がまた美味い!そのまま飲んでも良し、ほうれん草麺やライスに掛けても良し。
シメはカキ氷!これはガリガリの氷を砕いたような感じで、トッピングはお好みで^ ^
注:現地人でもお腹を壊しやすいらしい

その後は日本語レッスン!Kさんの見守る中、奥さんに漢字をおしえますが、中々説明って難しい!

最後はバイクで送って頂きホテルへ。
ボチボチ寝るか?
と思っていたら、地元の人達が集まってワイワイしている!
とりあえず交ざり、カタコトタイ語&英語でお喋り。なんとタイ国鉄のOBの方もみえてビックリ!
カラオケを歌いなよ^ ^と勧められ、オン・ザ・ステージ!
少し恥ずかしかったけど、とても楽しかった〜(^o^)

画像14

さぁ、翌日へ続きます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?