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末永の森Musée Oda Concert vol.1

山本さんの素晴らしい無伴奏チェロを聴いたあと15分休憩、
チェンバロのために書かれたというゴルトベルク変奏曲ト長調 BWV.988(弦楽トリオ)の1時間の長い旅(山本さん談)。
最後のアリアに戻るところで感動しながら演奏しました、と言ってありました。

アリアとは、
アリア (伊: Aria、 独: Arie(アーリエ)、仏: Air(エール)、英: Air(エア)) は、叙情的、旋律的な特徴の強い独唱曲で、オペラ、オラトリオ、カンタータなどの中に含まれるものを指す。また広義に、そのような独唱曲を想起させる曲を指す。
オペラなどでは、特に独唱者にとって聞かせどころとなる曲である。オペラやオラトリオの構成では、アリアの前に語りの内容が重視されあまり旋律的でないレチタティーヴォを置くことが多い。
日本では詠唱と訳されることもある。(Wikipediaより引用)

数学的な旋律と追いかけメロディー、
バッハってなんだかバップみたいなのかなーと思ったあとに、最後のきれいなメロディほんとによかった。これをアリアっていうんですね。

J.S.バッハ
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007
1. Prelude
II. Allemande
III. Courante
IV. Sarabande
V. Menuet 1-11
VI. Gigue
休憩
J.S.バッハ
ゴルトベルク変奏曲ト長調 BWV.988(弦楽トリオ)

Apple musicで、マディアスストリングスっていうかたたちの録音をみつけました。
https://music.apple.com/jp/album/bach-goldberg-variationen-bwv-988-version-for-strings/928295916

出演:
ヴァイオリン:葉石 真衣
ヴィオラ:矢島 千愛
チェロ:山本 直輝(首席)

2020年11月14日(日)15:00~
美術館 ミュゼオダ
主催:(公財) 末永文化振興財団
後援:福岡市・(公財)福岡市文化芸術振興財団・(公財)九州交響楽団
協賛:イズタバイオリン

末永文化センターは九州交響楽団の練習場として、末永直行氏(1923~2019)により創設されました。

昨年追悼コンサートがあり、眼科の福田量先生からいただいた招待チケットで初めて来館。
その後は縁あってチェロの石原まりさんとのリハで、何度かお世話になりました。
年に数回の、末永の森コンサートもあります。
高取から徒歩25分くらい。毎回歩いていきます。

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