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リアル店舗で売ること

Youtubeでの箕輪さんと前田さんの対談見て、「今までの音楽のライブチケットは何の満足を得るために買っていたのか」という話をしていた。

音楽を聴くだけだったら、いちいち遠くの会場にまで足を運ばなくていいし、ようは同じ空間でおなじ趣味に人と繋がりたい(その後のアフターも含め)やライブ当日を迎えるまでのワクワク感など数多くの要素があってそれに対価を払っている。

その要素をざっくりではなく、解像度深く細かく考えてから、これからの新しいライブのあり方を考えていかないといけないと言ってた。

聞いてて大変勉強になった。うすうすは感じてたけど、買い物においてのモノ以外の要素を細かく考えたことなかったなと振り返る。


そこで、自分のプロダクトのことを考えて見た。

百貨店や蔦屋書店などのセレクトショップはじめ、個人で経営されている雑貨屋さんで僕のアップリケ買う理由はなんだろう?

「手に取れる」「実物から温かみを感じる」「1度に全商品が目に入ってきて世界観を感じれる」「百貨店やそのお店の信頼度」「お店のスタッフのお話を聞いて」などなど思いついた。

とくに、お店への信頼度はかなりあるなと思う。

この百貨店で売っているから安心、馴染みのお店で買い物をする体験が好きなどそのお店のファンという要素。

そこを自分のオンラインショップなどにどう持っていくかはまだわからないけど、安心感、ファンという要素はキーワードの一つな気がする。


何が正解かかわからない時代に今いるけど、もう考えてるより、実行しながら考えていくしかない。

すごい変化の時代に今僕たちはいるんだなとしみじみと実感する。