寄付という「気持ち」
今回の西日本での豪雨、家も大雨警報で小学校は休みになるし、大変だと思ってたけど、まさか家の2階まで浸水する雨が中国地方、四国で降っているとは。
先日の北大阪の地震のように、他人事ではなく、自分に急に襲いかかってくる自然災害。備えはできても、それに逆らうことはできない。
そんな、他人事ではない出来事に、少しでも何かしたいと思うのが人の心理。
そこで義援金という形のお金での寄付が集まる。
「寄付」行為が日本ではなんとなく、偽善のように扱われる風潮もあったけど、少しづつ変わってきていると思う。
寄付は決して偽善ではなくて、何かしたいという「気持ち」なんだと思う。
その「気持ち」がお金という形で出るのは全く問題ないと思う。
※ただ、そのお金の行き先(寄付する先)は本当に信頼できるところなのかは自分で判断しないと、気持ちだけで突っ走ると実際にその気持ちが無駄になることもあるので注意を。
僕は今日から受付が始まった日本赤十字に寄付をした。
受付先はこちら(郵便局窓口だと手数料は無料)
実際に被災していない人は被災者の気持ちなんてわかるわけないんだけど、少しでも寄り添っていけたらと思う。
その気持ちの一つが「寄付」なんじゃないかな。
お金なんて、ずっと持っていてもしょうがなくて、使うことでしか価値はないものだと思う。
一般市民レベルで「寄付」という文化が広まる日本は素晴らしいと思う。
寄付に関して、話変わるけど、アメリカや諸外国では企業の慈善活動への寄付が相当なものにある。
宗教観も違うので一概には言えないけど、日本も災害時の単発での寄付以外にも、こうした企業、個人の定期的な寄付行為がもっと根付いてもいいと思う。
自分の中で少しでも役に立ちたいことに継続して支援すること。
僕の取引先のヴィリーナジャパン株式会社さんも売上の数%をホワイトリボン運動に寄付してて共感する。
僕のRe:VERSE PRODUCTSは法人ではなく個人事業主。
だけど、僕自身、「こども」という存在を「未来」「宝」と思っているので「こども」に関係する場所に寄付している。
信頼しているセーブザチルドレンジャパンという団体に10年以上毎月定額を寄付している。
(自動引き落としなので、寄付していること自体忘れるのですが)
自分のこどもが生まれてからは、別にこども名義でも2つ始めている。
「こども」を題材に絵を描いたり、物を作っていく以上、僕にとっては「こども」が日常の中にある。「こども」に関しては自分のこどもはもちろん、他の国のこどもも気になる。そばにいないけど、ずっと寄り添いたい。
自分の絵のテーマはそこにあったりもする。
売上がもっとあがれば、もう少し額を増やしたいし、売上がきついときは下げるかもしれない。
これからも無理のない範囲で続けていこうと思う。
なんか、寄付という日本人が表に出すのはカッコ悪いという風潮が変わり始めた気がしたので書いてみました。