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麻雀グッズ研究所2021年活動報告、主に全自動麻雀卓の最新事情

お疲れ様です、麻雀グッズ研究所のたkるです。

自分は麻雀用品系のブログを4年ほど運営しています。

これ↓

普段は家で記事を書いていますが、全自動麻雀卓の新作が出たりするとよくメーカー訪問して見せてもらっています。

なので全自動麻雀卓の最新事情にかなり詳しいと自負しています。

以下では、(主に全自動麻雀卓の最新事情とイコールになる)2021年の活動について振り返ります。

全自動麻雀卓の2021年新作について

まずは2021年の全自動麻雀卓事情を解説します。

ざっくり書くとこんな感じです。

結構色々出ているんです。それぞれについて訪問して見せてもらってきたので解説していきます。

スパイダーハッシュCZの新色

まず一番早かったのがスパイダーハッシュの新色です。

スパイダーハッシュというのは、株式会社ダイゲンさんという大阪にある麻雀会社の売り出している家庭用の全自動麻雀卓。

値段が79,800円とかで安価で、かつコンパクトで壊れにくいということでかなり人気の卓です。

で、そのスパイダーハッシュの足が元々はタコさん脚だったのが、CZでキャスター付きで座卓変形できるタイプになりました。

そして今年になってさらに色が、本来の黒色に加えて、

が追加され黒、ピンク、オレンジの3色に。

さらにこれらの組み合わせで6通りのパターンができるようになりました。

詳細↓


センチュリーファースト

続いてが2021/3ごろに出た鳳凰社のセンチュリーファーストです。

こちらは業務用の麻雀卓で、同社が作っていたセンチュリーシリーズの中身に、AMOSJP-EXっぽい枠が付いたというものになります。

デザイン上の変更としてはこれまでウレタン素材だったセンチュリーがツルッとした樹脂素材(水色)になった点

が挙げられます。

実務面で言うと、

などが変更点となります。

卓ごとで買うとメーカー小売り希望価格150万円とかでかなり高いのですが、枠だけの交換なども可能だそうで、

古くなったセンチュリーを枠と点棒だけでも変えたい人におすすめ!

依頼は全国の代理店さんを通してとのことです。

詳細↓

動画↓


アモスレックス3

続いては満を辞して登場した大洋技研社のアモスレックス3です。

こちらはMリーグでも使われているので、知っている人も多いのではないでしょうか。

自動配牌ありのレックス2の後継機という扱いで、

大きな変更点は

などが挙げられます。デザインも従来のレックス2よりゴツい感じになりました。

細かい点で言うと、

などもあり、気合の入った一品です。

気合の入った雀荘はすでに導入済みなところも多く、今後はさらに増えていくと思われ。

ブログ↓

動画↓


AQUA2

あとこれはマイナーチェンジになるのですが、2019年に出たささき商事社の家庭用自動卓AQUAに2が出ました。

変更点としては、

です。

このAQUAという卓は先に挙げたスパイダーハッシュに近い系統で、

というお求めやすい卓となっています。

前のAQUA1もクリーム色でかわいい感じで良かったのですが、より部屋に合わせやすい黒色が出たことで選択に幅が出てますね。

あとこちらも同じくキャスター付きになりました。

ブログ詳細↓

動画↓


スリムスコア28(2021/12〜)

そして2021年最後の登場はアルバン社のスリムスコア28です。

こちらは家庭用卓ではありますが、

というハイスペック卓で、値段は25万円程度。

元々同社はスリムプラススコアという同じ機能の卓を2019年に出していたのですが、これが28mm牌になった新作となります。

(元々スリムシリーズは全て33mmだった)

という層を取り込んでいく作戦だそうで、発売から1月弱ですがかなり評判となっている卓です。

ブログ↓

動画↓

MJ-REVO LIVE XLオプション(2021年のどこか〜)

あとは同じく点数表示ありの家庭用卓・MJ-REVO LIVEが雀卓ファクトリーさんから出てまして、これのマイナーチェンジもありました。

変わったのは点数表示部分で、これが25%大きくなったXLオプションが発売!

既存の卓(MJ-REVO LIVE)を購入する際に、XLオプションを選択し、差額を払うことで見やすくすることができます。

MJ-REVOシリーズは無駄な機能を省いて値段を安くし、必要なオプションは後から付けてもらう思想。

実際MJ-REVO LIVEは20万円を切っており(20万円程度)、競合である

の25万円程度より安くなっています。

なので最も安く点数表示あり卓が欲しい人におすすめ!

ブログ(MJ-REVO LIVE)↓

動画(MJ-REVO LIVE)↓


その他麻雀グッズ研究所活動まとめ

ちなみにそれ以外でも以下のような活動をしました。

時系列ごとでざっくりみていきます。

1〜2月はYoutubeしてた

2021年の初期(1~2月)はYoutube収益化ラインまであともうちょい!ということで、ショート動画をたくさん出したり、過去動画のサムネを変えたりとか、そんな感じのことをわちゃわちゃしてました。

(登録者数だけ足りない状況でした。2月におかげさまで1000人になりました)

その後、5月と9月にバズを引いて100万再生の動画が300万再生になったりしましたが、あとはマイペースで進めています。

Youtubeチャンネル↓

・・本のって書いてあるけど麻雀だけです!(昔の名残り)

4~5月はインスタしてた

今年からの新しい取り組みとしてはインスタを本格的に始めました。

https://www.instagram.com/takru23/

インスタはまだ麻雀の流れがきていないのですが、コツコツと投稿してじわじわと認知を高めています。

正直インスタの麻雀垢っぽいのが情報商材系か著作権無視系しかなかったので、新しく麻雀を始めた若者が騙されないようにしたいなという思いでやってました。

ちなみに2021年後半になって少し時代が追いついてきた感じはあります。

(それでもまだ万垢はほとんど出ておらず、これからって感じがしてます。ただインスタは安定期入った気もしてて、これからはTikTokの時代に移りそう。)

夏頃は古物商取ったり、ショップ作ったりしてた

夏頃は割とひまで、オリンピックとか甲子園をめっちゃ見てました。(暑かったし)

ただこの間に一応やったことがあって、それが

です。

うちのサイトが麻雀グッズ、用品系なので自分でも売り出せた方が良いかなと思い、ショップを作ってみました。

で、中古の麻雀牌って選び方分からなくて変なの掴んでしまう人も多いかなと思い、中古牌を扱えるように古物商も取りました。

取るのは割と簡単で、ただ書類がやや面倒だったりして自分は警察に何度か足を運びました。(あと申請出してからの待ちが1ヶ月くらいある)

・・ちなみに作って満足して完璧に仕上げてはいないので2022年になんとかしたい!

細かい話は読書系のブログにまとめた↓

https://nicoichi-read.com/my-shop-orginal/


後半は場に出てた

麻雀業界の人脈を広げたいなと思い、2021年の後半は色々なところに顔を出したりをしていました。

あとMCMの運営に入っていたので、PRの作戦を考えたりで、それもそこそこ忙しかったです。

メーカー、麻雀会社さん以外では、ベルバードさん、ゼンツさん、ひま雀さんに訪問させていただきました。

忘年会呼んでもらったり、ひろーさん紹介してもらったり、MCM告知手伝ってもらったりと、本当に色々ありがとうございました!

色々な団体の代表の方と会う機会が多かった後半を振り返って思うのは、何かの代表をやる人のコミュニケーション能力はおばけだなということでした。

自分は麻雀業界の中でも(一番と言って良いほど)大人しいので、裏方に徹した方が(相性が)良さそうだなと思いました!


MSリーグも出てた

あとは9〜11月で雀魂の有志私設のMSリーグというのにも参加させていただきました。

というそこそこ長いリーグで、予定調整が結構大変だったのですが楽しかったです。(結果はセミファイナル敗退13位くらい)

ちなみに時間通りに来ない人とかそこそこいて運営は大変そうだなと思いました。

次もあるそうなので興味ある方はぜひチェックしてみてください。


MCM

11/23、八連荘さん主催のMCMを手伝いました。

これは初の試みで正直どう転ぶか全然読めてなかったのですが、考えられうる中で相当良い結果に終わったなと思っています。

(ただ開催までは結構大変でした笑。最初全然人集まらなかったので・・!)

さまざまな人のバックアップを得られて上振れしてたというのもあると思うのですが、麻雀グッズ業界が次のステップに上がった感じがしました。

次回大阪開催も2022年のGWに決定しているので、そっちも手伝いにいく予定です。(大体の運営陣は東京と同じ+大阪現地勢を追加する体制)

前回微妙だった点などは改善していく予定なので今後もよろしくお願いいたします。


岡田プロにも会った!

あとブロガーの集まりで名古屋に行って、自分が最も尊敬する麻雀プロである岡田智和プロに会えました。
(あと密かに会いたかった麻雀動画編集者+ブロガーのヤマダさんにも会えた!)

まだ記事と動画の確認が終わっていないので下書きになっているのですが、岡田プロの(卓直しの)事務所も見せてもらってきたので、2022年1月公開予定です。

これは動画編集してて一番楽しかったのでご期待ください。

麻雀グッズ研究所2022年抱負(やり残し)

ちなみに手を広げすぎたためやり残しも結構あって、こんな感じ。

雀荘検索サイトについては、セット検索(貸し卓探し)に特化したのを考えてて、2022年始まってすぐくらいに依頼をかける予定です。

無料登録ができるので雀荘の方は何卒よろしくお願いいたします!

デモサイト↓

来年も麻雀業界の後ろの方にいると思うので、何かあったら声かけてください!

できること↓

Twitter:@majyanyohinlabo

サイトはこんなの作れます(デモサイト)↓

以上よろしくお願いいたします。

終わりに

簡単ですがそんな感じが全自動麻雀卓業界の最新事情でした。

自分はこの全ての卓を見せてもらってきたので、それぞれの違いを割と詳しく把握しています。

もしなんか迷っているとかがあれば、忖度なしのアドバイスができると思います。

ぜひ聞いてください。(聞いて欲しい人)

最後になりますが、

・麻雀メーカー、販売会社の皆様
・取材を受けて頂いた関係者の皆様
・Twitterなどで交流させて頂いているFFの皆様
・ブログやYoutubeを拝読、拝聴頂いている皆様

今年はご贔屓にしていただきありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。

麻雀用品レビューサイト・麻雀グッズ研究所 管理人たkる

★2022年に新サイト作りました!


たkると申します。麻雀用品のサイトと書評サイト、そのほか色々とサイト運営をやっています。Noteではサイト運営とか麻雀のノウハウを書いていきます。よろしくお願いいたします。