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【本日の問い】夏の疲れを表現する

こんにちは!ソーシャルリーダーのためのセルフケア・セルフマネジメント Take Root and Grow 事務局の後藤です。

梅雨が明け、暑い日々が続いていますね。もうすでに夏バテ気味!と言う方も多いのではないでしょうか。

今回は「夏の疲れを表現する」をテーマに、表現アートセラピーのを使った振り返りワークショップを実際にどのように進めていくのか?
その一例をご紹介します。


1.準備を整える

表現アートは絵、ねんど、ダンス、演劇などさまざまな表現方法を使って実施しますが、一番スタンダードな方法として、「クレヨン(クレパス)」と画用紙を使った実践を行います。
100円ショップですべて材料を揃えることが可能です。

《準備物》
・クレヨン(クレパス)
・画用紙
・筆記用具
・1人で静かに取り組める、身体を動かせる空間

また、自分自身の状態を整えるために、瞑想やストレッチ、チェックイン、手慣らしで絵を描く、など行って心身をほぐし取り組むとより効果的です。

2.問いをもとに絵を描く

探究したい問いを設定し、その問いをイメージして絵を描きます。
本日の問いは「夏の疲れを表現する」

制作例。子どもの頃の落書きのように、「ぐちゃぐちゃ」な絵でOK!

気になる色を手に取り、利き手と反対の手にゆだねて「子どもの時に描いていたいたずら書き」のように手を動かします。

3.絵からキーワードを抜き出す

完成した絵を見て、思いつくキーワードをいくつか書き出します。
例えば今回は、こんなキーワードが思いつきました。

《キーワード》
・なまこ
・夕焼けの海
・発散したい

みなさんには何が見えましたか?

4.表現を重ねて、気づきを記録・共有する

絵を描いたあとは身体を動かしたり、詩を書いたり、とさまざまな表現を重ねて、気づいたことを記録していきます。

表現を重ねることで、当初は思ってもみなかったような気づきが生まれたりします。

《今回の気づき》
・なまこのように、疲れて寝っ転がっているしかない自分がいる。夏の暑さにうなだれている。

・夕焼けの海など美しい景色を見て癒されたい。自然の風や水に触れてリフレッシュしたい気分。
・外側のエネルギーの高さに、内側にエネルギーがこもってしまっている状態。運動したり、表現したり、何か内面のものを発散させる時間を取る時間が必要!

思考や言葉だけで考えていては気づかなかったことが「腹落ち」する感覚があります。

また、気づいたことをグループワークで共有することで、他者の目線からどのように見えたのか?重層的に物事をとらえ直すことが可能です。

制作した絵のシェアリングの一例


ワークショップのお知らせ

実際にどのようなワークが行われているのか?体験してみたい。
表現アートのプロセスを使って、いまの自分の振り返りをしてみたい。

そんな方は、ぜひ8月のワークショップにお越しください!
ワークショップの詳細は下記よりご覧いただけます。


《ワークショップのお申し込み》

◆お申し込み期日:
2024年7月31日(水)まで
お振り込み先のご連絡、入金の確認のちZoomリンク等送付いたします。

なお期日前に定員となった場合は、その時点でお申し込みを締め切りますのでお早めにお申し込みください。
ワークショップのお申し込みは下記フォームよりお受付しております。

※ 今回は参加できない方で、次回以降の日程のご連絡を希望される方は「お申し込み項目」にて「次回以降の日程の連絡を希望する」をチェックし、フォームをご記入ください。


《その他、お問い合わせ》


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