見出し画像

超ウルトラ行動食

本州縦断フットレースで何を食べたのか?よく聞かれる質問です。今回は何を食べたのかを書きます。

本州縦断だけでなく、200kmを超える超ウルトラマラソン全般に言えるのが、コンビニでの補給が中心となることです。つまり、コンビニで買えるものを中心に食べて走ります。ジェルなどをお守りがわりに1,2個持つことはありますが、今回はほぼコンビニでした。

私は毎日宿泊していたので、朝は宿でゼリー飲料、昼はコンビニなどで補給して走り、夜は宿周辺でがっつり食べる。そんな感じでした。

昼の行動食は、前半・中盤・後半でその傾向が変わってきました。

前半(青森~新潟):コンビニとお店を併用
中盤(新潟~舞鶴):ナッツ類(ミックスナッツ)
後半(舞鶴~下関):甘いもの(羊羹、アイスなど)

前半(青森~新潟)
前半は体力的、気持ち的にも余裕があり、コンビニの栄養補助食品系バーを食べながら、すき家や道の駅に寄ってカレー、そばを食べながら走りました。胃腸不良により、吐き気が出る可能性もあったので、食べたあとは20分ほど歩いてから走り始めました。

中盤(新潟~舞鶴)
スタートから6日くらい経つと、胃腸の不安もなくなり、何でも食べれる状態になります。走り続けるチカラが徐々に衰え、すき家などのお店に寄って食べる20分くらいの時間も惜しくなり、完全にコンビニ中心となりました。GI値の高い食べ物を食べると一気に血糖値が上昇し、その後反動で血糖値が一気に下降したタイミングで、必ず眠気が来ます。そのため、GI値の低い食べ物をコンビニ入店前から考えて、サクッと購入して、歩きながら食べて前進。この頃は、ミックスナッツやサラミなど、甘くなくカロリーと塩分があるものを中心に食べました。

後半(舞鶴~下関)
塩気のある食べ物も飽きてきて、一周回って甘いものに帰着。甘いものが好きなので、割り切って、羊羹、わらび餅、アイスなど甘いものをガンガン食べてました。食べた反動でくる眠気にはエナジー飲料モンスターで対抗するという強攻策で対抗。毎日3本は摂取するという、人には薦められない方法で乗り切っていました。

あと、全般通して食べていたのが「SOYJOYのコーヒー&ナッツ」(pic2)。必ず1本は常時持っていて、お腹が空きそうなときに食べました。とても美味しくて飽きることなく食べることができました!レース中に40本は食べました🤣しっとり感はないので、喉が乾くかもしれません👍️

エナジードリンク系
上で少し触れましたが、今回の本州縦断では、レッドブルやモンスターなどのエナジードリンクを飲むことがありました。エナジードリンクの体への影響の善し悪しはありますが、完走できた要因のひとつではあります。今回および過去の本州縦断完走者の写真や手記を見る限り、やはり飲んでいる人が多いようです。苦しい場面やここぞという場面において使用しました。効果として眠気と足の痛みが軽減し、一時的に調子が上がる感じです。多用は絶対におすすめしません🙅しかし、ロングを走る練習の中で1本試してみるのはいいかと思います。何事も経験しないと、何も言えないので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?